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目地子(481m)

平成18年3月11日(土) 晴れ
 
大垣市上石津町
 
グループ

 上石津町の3山トリプル登山の最後は、この目地子である。勢州峠へ登ったあとだったので、勝地峠から下多良集落の方へ下って、ここから谷畑集落へ向かう。鍛冶屋川沿いに上流へ向かい、川の畔の福祉バスの「谷畑バス停」から右に曲がり、谷畑集落の中をすり抜けていく。民家を過ぎると、山裾で道は2つに分岐する。左は寄ノ谷林道らしいが、これを左へ取って進むと、道ばたの作業小屋を2つほど通り越して、また二又になる。この分岐のところに広場がある。車が5〜5台くらいとめられそう。この先は荒廃していたので、この広場に車を止めて、歩くことにした。12時21分に出発し、左のコンクリート舗装された林道を登っていく。12時34分に橋を渡って、沢の左岸へ出る。左岸沿いに登ると、12時37分に左への分岐がある広場に着いた。この分岐の付近にも広場があるので、車でここまで登ってこられそうである。しかし、ここから橋を渡って分岐している道は、崩壊して荒廃していて車は全く通れない。土砂崩れの岩を除けながら登っていくと、12時37分に終点の広場に出た。ここから、梵天や養老山脈が見えた。広場の隅に壊れた小屋があり、この小屋の横からさらに林道はのびていた。しかし、もちろん荒廃がひどく、歩くにも難渋する。とにかくせっかく道があるのだから、これをたどって登っていった。そして、12時48分に本当の林道終点に着いた。ここにはおびただしいワラビがある。ここまでの林道の脇にも相当なワラビがあるが、ここは一面ワラビという感じである。その中に植林されたばかりの幼木が広がっている。さて、ここから左の尾根に出て、植林間近の幼木と雑木林の境の尾根を登っていく。12時53分にコブに出て、さらに登っていく。ここから右側の幼木が少し大きくなった。植林されてからの年数が違うのであろう。

13時02分に山頂かと間違うような平坦地に着いた。しかし、まだ先に高みが見えたので、そこまで行くことにした。さらに大きくなった右側の植林を見ながら登ると、13時10分に雑木林の中の目地子山頂(481m)に着いた。三角点はないが、雑木の幹に「メジコ481」と「目地子481」と彫った文字があった。雑木のため展望は利かず、13時16分に往路を下山した。13時18分に手前のピークに着き、13時21分と13時22分にコブを越えて、13時24分に林道終点に出た。あとは、林道を快調に下って、13時33分に壊れた小屋のある林道終点に出た。さらに13時38分にコンクリート舗装に林道へ合流し、13時40分に橋をわたり、13時44分に車へ戻った。もう帰宅するだけ、疲れた身体にむち打って、車を飛ばし、15時30分に帰宅した。3山トリプル登山の完成だ。