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権現山(591.9m)

平成18年2月25日(土) 晴れ
 
瑞浪市
 
グループ

さて、次は先週に登りに来て、頂上へたどり着けなかった瑞浪市の権現山へ行くことにした。国道19号に出て、東進し、瑞浪市から恵那市へ入る手前1kmくらいのところで左折し、中央自動車道の下をくぐって、坂を上っていく。大久保地区を目指して、棚田の坂道を登っていく。道なりにどんどん登っていくと、旧中山道に突き当たる。ちょうど、

突き当たったT字路のところに、大久保の駐車場がある。旧中山道を歩く人のために設けられた駐車場で、中山道の看板とベンチがある。車は10台ほど止められそうだ。さらに左(西)へ50mのところに公衆便所もあるという案内板があった。ここに車を止め、歩くことにした。これは正解であったが、歩く方向を間違えた。公衆便所のある大鍬方面へ歩けばよかったが、竹並方面へ歩いたのが間違いであった。これは帰りに気づいたことであり、とにかくこの時は地図上の波線の道を求めて、11時03分に武並方面へ歩き始めた。中電の「瑞浪大井線NO.41とNO.42」の案内板がある。さて、歩き始めて最初の左の分岐に入り、坂を上ると、11時05分に墓地へ出た。広い山道はこの墓地までであった。この先はわずかな踏み跡をたどることになる。墓地を左に見て、広い山道の終点から樹林へ入る。あとは、左山でトラバース気味に進む。そして、尾根を越えるあたりから、左へとり、尾根を登ることにした。地図上の波線をたどるつもりになっていた。11時16分に尾根上の所有者境界(市町村境界か?)にある踏み跡に出た。もう後はこの踏み跡(境界杭)をたどることにした。11時23分に大岩のあるコブを乗り越えて、11時26分と11時28分にも岩のあるコブを越える。そして、11時34分にものすごく大きな大岩(崖)の下に着いた。さてどうして乗り越えようかと思案して、向かって右から回り込んで岩の上に出ることにした。わずかな踏み跡をたよりに大岩の上にでると、なんと神社があるではないか。そうかこれが地図にある神社かと納得した。それならここが頂上のはずだと神社の裏の高みを探したが、三角点は見つからなかった。神社の裏手の大岩に登ると、多生の展望が開けた。さらに境界杭のある尾根上をたどったが、三角点は見つからず、11時48分に引き返し、11時52分に神社へ戻った。ここから南へ下る立派な道(参道か?)があったので、下りはこの道をたどることにした。この道は幅2〜3mくらいで、真っ直ぐに下っている。急坂ではあったが、下りであったので、難なく下り、11時58分に中山道へ出た。ここには、「権現山山頂0.6km、30分、大鍬3.2km、岩焼立場0.4km、大久後0.2km」の道標と「刈安神社」という石柱があった。ここで最初の間違いに気づいたのであった。大久後の駐車場から大鍬方面へ歩いてくれば、ここにたどり着いたものをと後悔したが、まあ同じくらいの時間で登ったのであるからいいかとも思う。さて、ここから大久後方面へ向けて、中山道を歩いて行くと、12時01分に鞍骨坂(中山道探訪コース)の木柱を通り、12時03分には権現坂(中山道探訪コース)の木柱を過ぎて、坂を下ると、12時04分に公衆便所と「大久後の観音堂と弘法様」の立て札があるところを通過して、12時05分に駐車場へ着いた。