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権現山(591.9m)

平成18年2月18日(日) 晴れ
 
瑞浪市
 
グループ

 今日の瑞浪市の3山トリプル登山の仕上げは、権現山である。さて、権現山という名前の山は、方々にあるが、この山は簡単に登れるのか。

 高根山から、中山道へ戻り、中山道を東へと進む。しかし、車では忠実にたどれないので、回り道をして、県道394号線から広域農道へ入り、中山道の「十三峠の三十三観音」から、歩き始めた。権現山への登山口がわからず、中山道に「権現山一里塚」というのがあるので、そこから登山道があるのであろうと、考えたからである。15時13分に出発し、すぐに「曽根松坂」の石標を通過する。15時18分に「びあいと坂」をすぎると、いったん車道へ出た。車道と中山道が交差しているのだ。ここには、「阿波屋観音←→権現山一里塚」の道標がある。さらに中山道を進んでいくが、この付近の左(北)側はゴルフ場になっている。それで、時折、ゴルフ場のカート道が中山道を横断している。15時22分に「中山道順礼水」を通過し、15時26分に「順礼水の坂」を過ぎると、すぐの15時26分には「権現山の一里塚」に着いた。「樫の木坂一里塚」の石標もある。さて、この付近に登山口はないものかと探したが、それらしき気配は全くなし。権現山は北側にあるはずだと、北側の斜面を登ってみると、案の定、ゴルフ場へ出た。ということは、このゴルフ場の向こう側(さらに北側)にあるピークが権現山なのか。それで、15時29分に引き返し、15時34分に道路を横断し、そこから展望台へ登り、15時35分に展望台を通過して、中山道へ合流し、15時39分に車へ戻った。さっそく、車で県道394号線へ出て、瑞浪市と恵那市の境界を越え、国道418号へ出た。そして、国道418号を国道19号方面(南)へ走り、国道418号から県道394号線が東へと分岐するところ(中畑地区)で右折(西)した。この道は権現山へ向かっていると確信して、進んで行くと、集落を通過し、やがて、山道へと変わっていく。そこに「権現山林道」の標識があったので、間違いないとその林道へ進入する。舗装路がやがて、未舗装の林道へ変わり、さらに登ると、林業の作業小屋と思われる小屋があった。また、重機もある。それで、その奥に駐車し、歩いてみることにした。16時14分に出発である。暗くなる前に戻らねばならない。林道といっても荒れ放題でとても車では進めない道だ。さて、16時21分に林道の終点に着いた。ここは、石垣があり、城跡を思わせる。「萩之島城跡」という表示が地図上にあるが、これがその萩之島城跡なのか?ここから、しゃにむに尾根へとあがる。尾根から右(西)へと進んで、16時29分にピークに出るが、三角点はおろか山頂とおぼしき物はなにもない。すぐに引き返し、16時30分に鞍部へ戻った、今度は、左(東)へ進んでみると、16時37分にゴルフ場へ出た。ピーク付近を探しても、三角点はなし。まさか、ゴルフ場の中ではあるまい。今日は諦めて帰ることにし、16時39分に引き返した。16時43分に鞍部へ戻り、16時49分に林道終点へ出た。そして、16時53分に車へ戻った。暗くなる寸前である。帰宅は19時であった。