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瓢ヶ岳(1163m)

所在地
 
平成17年11月3日(木) 曇り一時雨
 
グループ

 午前中の休みを利用して、近くの「瓢ヶ岳」へ登ることにした。自宅から山県市、岐阜市、関市(旧武芸川町)を経て、美濃市へ入る。美濃市の長良河畔から旧洞戸村(現関市)方面へ向かう県道に入り、片知渓谷の道路案内により、右折して片知渓谷を目指す。最奥の集落(板山集落)を通り越し、さらに片知渓谷、瓢ヶ岳登山道の案内に従って、林道を奥へと進む。片知渓谷を左下に見ながら、ヘアピンカーブにより高度を稼いでいくと、やがてトイレが現れる。その前の駐車場に4〜5台駐車できるので、ここに駐車する。さらに100mほど奥に広い駐車場と休憩舎がある。このトイレの駐車場からほんの少しだけ戻ったところに登山口がある。この「Aコース」登山道を、7時18分に出発した。最初は石の階段状になっている登山道を登っていく。7時27分に岩屋不動への道を右へ分ける。瓢ヶ岳へは左への道をとり、沢を渡る。この分岐点には「瓢ヶ岳2.5km」の立て看板がある。さて、沢を渡って笹の茂る道を登ると、7時35分には、左から登山道が合流してくる三叉路に達する。いわゆる「Cコース」との連絡道で、トイレの上部の駐車場付近から登ってくる登山道である。岩のごつごつした道を登り、7時43分に沢を右岸から左岸へと渡ると、まもなく、7時45分には十字路に出る。看板がいくつもある。右は「矢板不動」、左は「Cコース」登山道が合流しているのだ。瓢ヶ岳へは直進する。すぐに沢を左岸から右岸へと渡るが、とにかく沢伝いに登っていき、やがて、頭上が明るくなり、尾根が近いことを知らせてくれる。そして、8時07分に尾根に出た。「骨が原」と呼ばれるところだ。右からは片知山や南岳、釜ヶ滝登山口からの道が合流している。また、右へしばらく行くと展望台(見晴台)がある。「瓢ヶ岳1km」の立て看板があり、瓢ヶ岳へは左へと進む。ここから登山道は格段に広く良くなる。一旦鞍部へ下ってから登り返す。鞍部から少し登ったところに「瓢ヶ岳へ500m」の立て看板がある。よく整備された登山道を登り、8時30分に「奥瓢ヶ岳」と「瓢ヶ岳」の分岐点に出た。「瓢ヶ岳あと1分」の札が木にかけてある。そのとおり、8時31分に瓢ヶ岳頂上(1、163m)に着いた。今日は曇りで雨がぱらつく天気なので、本来の展望は望めない。さすがに高賀山は見えるが、他の遠くの山々は霧にかすんでいる。地面は濡れているので座る気にもなれず、立ったまま、持参したおにぎりをほおばり、コーヒーを沸かして飲みだりしたが、寒いし、雨も降り出したりするので、早々に撤収して8時50分には下山することにした。9時09分に「骨が原」に着き、9時26分に十字路に着いた。さらに下って、9時34分に「Cコース」との連絡路の分岐に着いたので、ここから「Cコース」を下ることにし、9時44分に林道へ出た。ゆっくりと林道を下って、9時50分にトイレの前の駐車場に戻った。車に乗り込み、雨の中を走って、10時40分に帰宅した。