自宅から、関市を通り、国道418号で、国道41号へ出て北上し、白河町で右折して、県道68号線にのる。そして、三川地区で県道70号線に乗り換え、黒川へ行き、ここで右折して、県道72号線で遠ヶ根峠を越えて、中津川市(旧蛭川村)へ入る。旧蛭川村を下っていくと、下呂方面の道路標識があるので、そこで、左折する。それが県道408号線である。すると、旧福岡町へ入り、広域農道が左へ分岐しているが、それはそのまま右へ県道408号線を行く。その三叉路から100mほどいくと、右に谷がある。その谷の左岸に踏み跡があるので、それをたどることになる。ちょうど入り口には、車1台の駐車スペースがあり、その奥から踏み跡があるのだ。それに気づかず、県道408号を進むと、200mくらいで、恵那峡方面への分岐があり、その三叉路には、「湯の島口」という「バス停がある。ここまで着たら行き過ぎなのでバックする。
さて、駐車をし、準備をして、8時49分にスタートする。背丈を越える笹が生い茂る中を、向かって右手の尾根へ上がる。8時52分に尾根にたどり着く。ここからは、明瞭な道が続いている。左側にはビニール紐が張ってある。マツタケでもでるのであろう。しばらくは、左側のビニールテープに沿って登っていく。まもなく、ビニールテープは、左のほうへ下っていき、なくなるが、9時02分にピーク(尾根)に出る。この道は「高山区」の境界らしくて、数箇所に「高山区」という杭があったが、その境界は、ここからまっすぐに尾根を越えて下っている。明瞭な道はここまでで、ここからは道がない。ここで、左へ曲がってこの尾根を登っていく。わずかな踏み跡をたどっていく。そうすると、9時17分におおきな平らな岩につく。この岩に登ると、展望がなかなかよい。恵那山が見える。さらに尾根を登っていくと、9時33分にピークについた。ここから樹林の間から目指す鳶岩巣山が見える。さらに先へ進むと、9時37分に明瞭な道に飛び出した。いま登ってきたのは、ふみ後程度の藪であったが、明瞭な道は、反対側(西)から登ってきて、ここで直角に南(右)へ曲がっているのである。その曲がり角に飛び出したというものである。さて、ここから明瞭な道を南へ下っていく。地籍調査の杭があるので、迷わずいける。9時39分にヒノキ林の鞍部に着いた。ここから登りに転じ、9時42分に大きな岩につく。この岩の左側を迂回して進むと、9時47分にまた大きな岩がある。この岩も左側を迂回すると、頂上であった。9時51分に到着した。鳶岩巣山(512.8m)である。いま、迂回してきた岩の上から、西方面(笠置山)が見える。さて、9時57分に下山を開始する。往路をそのまま引き返す。10時04分に大岩のピークを越え、10時07分に明瞭な道から右へ分岐して、ふみ後程度の藪を下る。展望の大岩を過ぎ、10時18分に「高山区」の境界尾根に着いた。ここで、右へ曲がり、ビニールテープの張ってある境界をくだり、10時26分に尾根からの下り場所に着いた。笹の中を下って、10時28分に車へ戻った。