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ソボ洞(739.2m)

岐阜県本巣町
 
平成17年9月18日(日) 晴れ
 
グループ

 JR東海のウオーキングを予定していたが、空き時間が少ないので、結局、近場の山に変更し、旧本巣町(現本巣市)の「ソボ洞」にした。9時すぎに家を出て、山県市から本巣市へ入り、金原で右折して、国道157号と別れ、金原谷林道(谷山林道)へ入る。この林道入口は非常にわかりにくいが、この林道入口には渓流釣りの禁漁期間の看板と谷山林道の看板がある。さて、林道は集落の中を過ぎるとすぐに舗装が切れて悪路となる。林道入口から約1kmである。まずは、金原谷の左岸を行くが、地道に変わってから1kmほどで、左岸から右岸へ渡る。右岸をしばらく走ると、今度はまた左岸へと渡る。渡ったところに用水の取り入れ口があるようだ。林道は相当悪くなるが、ゆっくりと慎重に進む。やがて、さらに1kmほど(林道入口から3kmくらい)行くと、林道は2分する。右への林道は支流の左岸を登っていくので、当然直進(左)の林道へ入る。この分岐から1kmほど進んだところで、あまりの悪路に車を諦めた。右から支沢が流れ込んでいる場所の路肩の広いところに駐車した。前を行く4輪駆動車は車の側面を草木に擦りながらさらに進んで行った。
 さて、準備をして10時23分に歩行を開始した。まずは、林道を先へと進む。10時27分に右から谷が流れ込んでくる場所に着いたが、ここに先ほどの4輪駆動車が駐車しており、車内に1名女性が乗っていた。なんだろう。林道はこの先で左岸から右岸へと渡る。路傍に2名人がいたが、先ほどの4輪駆動車の人か。山登りでなく釣りのようだ。そして、10時34分に林道が左へ鋭角に分岐している場所に着いた。金原谷沿いに林道(谷山林道)はさらに先へのびている。ここでA角に左へ曲がって、支線の林道へ入る。林道は急坂で右山で山復をかけ登っている。10時42分に右へ大きく回って、尾根の先端を越える。すると、その先にもう1つの尾根が見えた。あの尾根に取り付くことになろう。10時46分にまた大きく右へ曲がって尾根の先端を越える場所に来た。ここから尾根の左に鉄塔の頭が見えたので、この尾根に取り付いて登ることにした。10時49分に出発だ。はじめは緩やかだがすぐに急坂になり、11時02分にその急坂が一段落し、平坦地になる。しかし、すぐまた急登になり、11時17分に2つ目の平坦地に出る。11時37分に3つ目の緩やかな場所に出た。ここにはわずかに笹が出ていた。そして、11時40分に足元に笹が一杯出てくると、11時44分に頂上と思われるピークに達した。植林の中を探しても、しかし、三角点はない。おかしいなと思い、木に登って周囲を見ると、すぐ先に鉄塔が見えた。11時52分に出発し、ここから一旦わずかに下って登り返すと、植林帯を抜け、鉄塔に飛び出した。鉄塔の横の高みの笹原の中に三角点があった。11時57分に到着した。送電線の方向(東西)はよく見えるが、南北方向は樹林に遮られよく見えない。なお、鉄塔の東側には「三岐幹線NO.137」という中部電力の鉄塔巡視路案内板があった。苦労して登山道のない尾根を登ってきたが、この鉄塔巡視路を使えばもっと簡単に頂上に立てるであろう。しかし、この巡視路の入口は未確認である。「ソボ洞」と「コカシ洞」の鞍部まで林道があり、そこから登ってくるものと思われるが定かではない。さて、12時13分に下山した。12時16分に頂上手前のピークに戻り、12時19分に平旦地からの下りとなり、12時20分に笹がわずかにある3つ目の平坦地を過ぎる。12時28分に2つ目の平坦地を通過し、12時35分に1つ目の平坦地を過ぎる。そして、12時41分に林道からの取付に出た。ここから林道を下って、12時46分に最初の尾根の左カーブを過ぎて、12時50分に林道分岐点へ出た。12時55分に出発し、金原谷沿いの林道を下って、13時03分に車へ戻った。車の腹部を擦りながら、林道を出て、13時40分ころに帰宅した。