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標高はたいしたことはないが、名前がすばらしい山だ。実際、麓にはこの山名の由来になった「汾陽寺」がある。さて、6時00分に岐阜市を出発する。この山の登山口は汾陽寺の脇と寺尾ヶ原千本桜の駐車場付近とにある。寺尾ヶ原千本桜からの方が短時間でのぼれるので、まずは、県道59号(寺尾千本桜街道)で、関市武芸川町の「寺尾ヶ原千本桜」を目指す。途中、汾陽寺への入口を左に見て、峠へと登っていく。峠を越えると、道路の両側に千本桜が現れる。しかし、桜が咲いていなければ、何の気もなく、通り過ぎてしまうだろう。峠kから下っていくと、右側の谷を隔てて、駐車場がある。その付近で左側に待避所があり、2つの大きな反射板がある。その反射板をはさんで、左側に「登山口」の立て看板があり、右側に鉄塔案内板(NO.166、NO.165)がある。
ここが登山口であるが、さらに100mほど先に大駐車場とトイレや売店がある。桜で混雑している時期でなければ、この待避所にも駐車はできるであろう。早速、準備をして、6時29分に登山を開始する。登山道は鉄塔巡視路を利用している。入口はわかりにくいが、すぐ上部からは明瞭な登山道がある。10分ほど登ると、6時42分に「No.166鉄塔」に着く。鉄塔の先に「NO.165鉄塔」と目指す汾陽寺山が見える。雑木林へ入り、概ね右山で、ジグザグに登って行くと、6時58分に尾根道に出る。ここに鉄塔案内板があり、ここで、大きく左へ曲がり、尾根道をアップダウンして登っていく。やがて、7時12分に「NO.165鉄塔」に着く。ここからはすばらしい展望が開ける。汾陽寺山頂からは展望がなく、この登山道で一番の展望ポイントである。7時16分に出発し、ここから、鉄塔巡視路は右へと下っていくので、鉄塔巡視路をはずれて右(直進)への道をとる。巡視路ではないので、道はやや不明瞭になるが、目印のテープがあるので、それを拾いながら直登する。やがて、坂が緩やかになってくると、頂上の三角点(519m)が現れる。7時27分に到着した。三角点の周囲は少しfだけ開けているが、展望は殆どなし。
記念写真だけを撮って、7時35分に引き返し、まずは、「NO.165鉄塔」まで下ることにした。すぐの7時43分に「No.165鉄塔」に達した。ここで、権現山や天王山の展望を楽しみ、さらに下山する。7時55分に尾根から鋭角に右へ曲がって下り、8時05分に「NO.166鉄塔」を通過する。鉄塔をくぐって、さらにジグザグに下って、8時14分に駐車地点へと戻った。
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