この時期に低山ばかりでは、さすがに暑くていやになる。夏山に数回は登りたいと思って、今回は、1泊2日での立山を計画したのである。6時00分家を出た。まずは国道156号を郡上市へ向けて北上する。郡上市八幡町からせせらぎ街道で一路高山市を目指す。8時00分に高山市を通過、さらに高山市国府町で国道41号に乗り、ひたすら富山市を目指し、途中の飛騨市古川町の道の駅「アルプ飛騨古川」で、8時15分から8時20分までトイレ休憩をする。そして、飛騨市神岡町を通り抜け、富山市へ入ったところで、右折して大山町(現在は富山市に合併)から立山町へと向かう。途中のコンビニで今日の弁当を買い込んだ。道路標識があるので、間違いなく立山駅にたどり着ける。10時30分に立山駅に到着した。駅前の無料駐車場に車を入れる。平日ではあるが、時期が時期、時刻が時刻なので、駐車場は8割かた埋まっていた。臨時駐車場も開いていたので、なんとか駐車はできるであろう。さて、10時50分発のケーブルカーに乗る。カーブルは7分で美女平駅に着く。ここから高原バスに乗り換える。このバスが11時00分に発車した。室堂までは約50分であるが、ぴったり11時50分に室堂に着いた。バスから降りて、すぐに一の越山荘方面へと歩く。室堂山荘前で昼食とした。お腹もふくれたところで、12時09分に一の越山荘に向かって歩き出した。すぐに一の越山荘までは石を敷き詰めた遊歩道である。しかし、すぐに遊歩道上に残雪が現れた。予想以上に残雪がある。12時40分に路傍の小さな社(?度社?)の所に着き、12時45分まで休憩した。慣れない雪上歩きで疲れがひどい。さらにこの先で12時51分から12時52分までと、12時55分から12時56分まで休憩し、13時00分にやっと一の越山荘に着いた。これではこの先が思いやられる。さて、13時10分にこの山荘を出発し、途中、13時46分から13時50分まで休憩し、13時55分に三の越にたどり着いた。「雄山0.25km、一の越0.55km」の道標がある。あまりの辛さにここで荷物をデポして、13時58分に出発し、14時18分に雄山頂上(3,003m)に着いた。登山者はいないが、雄山神社への参拝券(500円)を購入し、山頂の雄山神社を参拝した。登山者がいないので、かってに参拝して来たら、これから祈祷に行くといわれて、神官とあとから登ってきた登山者とともに再び山頂の雄山神社へ登り祈祷を受ける。ガスがひどいし、風が強くて寒いので、下から持ち上げたおにぎりを食べて、14時56分には下山することにした。15時05分に三の越を通過し、荷物を回収して、15時24分に一の越山荘まで下った。13時30分にここを出発し、15時35分から15時38分まで小社で休憩し、さらに15時53分から15時57分まで休憩し、16時06分に室堂へ着いた。ここまでくればもう安心である。そして、16時20分にみくりが池温泉に着いた。本日の行程はこれにて終了。宿泊手続きをして、温泉にも入り、のんびりする。
翌日は、ご来光を見る予定をしていたが、曇天のため、日の出は見ることかなわず。ゆっくりの出発となった。7時28分に宿を出る。まずは、地獄谷へと下る。7時35分に地獄谷に着く。硫黄のにおいと湯煙がすごい。流れる沢に手を入れると温かい。お湯がわき出ているのだ。ここから緩やかに下って、「ロッジ立山連峰」の前をとおり、残雪の雷鳥沢を左に見て、坂を登り、8時10分に雷鳥荘に着いた。ここから一旦下りがあって、坂を登り返し、8時28分に「みくりが池温泉」に戻った。さらに8時47分に室堂へ着いた。8時50分のバスに間に合わず、その次の9時20分のバスで下る。10時10分に「美女平駅」に着き、ここから10時20分発のケーブルに乗り、10時27分に立山駅に着いた。車で富山市へ出て、富山の回転すしを昼食に食べ、12時00分に出発し、13時09分に数河高原を越え、帰宅は16時15分であった。