この夕森山は、中津川市(旧付知町)の付知峡にあり、結構登山者も多いのであるが、「ぎふ百山」にも「続・ぎふ百山」にも掲載されていない。それで、まだ登っていなかったのだが、登る機会を得た。
国道41号で白川町まで行き、国道2567号で東白川村から中津川市(旧加子母村)へ出る。そして、国道257号を左折して、付知峡へと入る。まずは、「不動滝」を目指して進むと、やがて、「不動滝へあと400m」と「夕森山登山口」の看板が設置された分岐がある。これが、下浦林道の入口である。ここから、左折して登っていくと、集落を抜けたところで、さらに分岐があり、下浦林道は右へと案内がある。また、「夕森山登山口」の看板もある。ここで右折してさらに登っていくと、大きく左へ曲がるペアピンカーブのところに「夕森山登山口」の看板と「森の案内人」、「クマ注意」の看板のある分岐がある。左右に広場があり、車は3台ほど止められる。ここに駐車して、8時55分に出発した。まずは、左山でトラバースしていく。最初の尾根を乗り越すところに「夕もり山」の立て看板がある。この付近から積雪が現れ、歩きにくくなる。積雪の準備は全くしていないからだ。さらに左山でトラバースしていくと9時10分に「下浦林道」の立て看板がある。積雪が多くてはっきりとはわからないが、ここで不動滝から来る道と合流するようだ。右下に沢の瀬音を聞きながら登って行き、この先、9時16分、9時27分に「夕森山」の立て看板を確認する。そして、あまりの積雪の多さに、登山道に木橋の架かる場所で、Uターンを決める。9時35分に撤退である。あと、9時50分に「下浦林道」の立て看板のある場所を通過し、9時54分に「夕もり山」の看板を過ぎて、9時59分に車へ戻った。