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鳩吹山

所在地
 
平成17年2月11日(金) 晴れ
 
グループ

 山間部は積雪が予想されるので、積雪を避けて、鳩吹山へ登った。今までに歩いたことのないルートをたどった。まずは、岐阜市〜関市〜美濃加茂市を経て、国道41号で可児市へ入り、大脇の信号交差点で右折し、まっすぐ道なりに進むと、「江稜閣」(いまは、営業していない。)へ到着する。その前に、左側に広い駐車場が見える。Uターンして戻り、その駐車場に止める。看板とかはないが、これが可児市が設置した大脇駐車場であろう。近くに「かたくり群生地」があるはずだ。車は先客が4〜5台駐車していた。さて、早速、準備をして、10時34分に出発する。駐車場から川縁へ下っていき、橋を渡ると、目の前に「かたくり群生地」が広がっている。山裾の道を進んで行くと、すぐの10時37分に「鳩吹山(小天神)登山口」の立て看板がある。なるほど、下りはここへ出てくるのかと1人納得して、さらに進むと、「かたくり群生地」の立て看板が現れる。両側をロープではさまれた道を進んでいくと、「氷場」の立て看板があり、土田公園跡地(カヤバ工業の戦前の疎開工場跡地)がある。この広場を突っ切って歩いていく。すると、「飛騨木曽川国定公園」と「日本ライン下り」の看板がある。さらに進むと、この跡地広場の端に達し、小さな橋を渡る。渡るとすぐに左折するが、そこには「氷場登山口(馬の背ルート)」悪場あり、初心者危険」という看板が足元に立ててある。この付近が「氷場」らしい。説明看板があり、氷場とおうのは昔氷を作っていた場所のようだ。10時50分に「氷場登山口」の看板を確認して、左山で山裾の細い道を登っていく。するとまもなく10時57分に水場に着いた。ここを通り過ぎると、11時00分に岩場の展望台に着く。「山頂へ、登山口へ」の道標がある。山頂は左へ曲がって登っていくとこになるが、右へ進むと岩場の上に出る。木曽川やその西方面の展望が開けている。展望を楽しんでから、山頂を目指して登ると、11時06分にまた同じような「山頂へ、登山口へ」の道標のある分岐に達した。これが「滝ルート」への入口であろうと思われた。一旦、山頂縦走路へ登ってから滝ルートを下って、ここへ合流するルートを想定した。ここから山頂へは急な坂や岩場が続き、慎重に登る。そして、11時21分に「氷場登山口」の立て看板を過ぎると、すぐに縦走路に飛び出した。左手には鳩吹山山頂の鉄塔が見えるが、ここから右へ下って縦走路を進み、滝ルートを下って1周することにした。11時25分に鞍部に下り立つ。ここには、南尾根ルートの入口がある。ここから坂を登り返し、11時26分に「西山休憩小屋1020m30分、鳩吹山山頂450m、15分」の道標を通過して、11時28分にピークを越える。このピークには「石原登山口(犬山)ー鳩吹山山頂」の道標がある。さらに11時29分にピークを越えて下り、11時31分に鞍部を通り、11時33分にもピークを越し、11時37分に鞍部の三叉路に下り立つ。ここには「鳩吹山山頂30分1.1km、石原登山口80分2.7km、西山休憩舎北廻りルート50分1.3km」の道標がある。ここで右へ曲がって急坂を下ると鞍部に沢があり、これに架かる橋を渡ると、11時41分に「滝ルート」入口がある。北廻りルートからはずれて沢の左岸を下ると、11時43分に滝に下り立つ。沢沿いに下っていき、11時45分に左岸から右岸へと沢を渡るが、すぐに左岸へと渡り返す。11時50分にも左岸から右岸へと渡り、11時55分に左岸へと渡り返す。12時00分には滝を高巻きする。上から滝を見て、急降下すると、12時04分に滝壺に下り立つ。ここから先は道が不明瞭であるが、とにかく沢の中を下る。すると、12時13分に滝に出くわし、沢の中を下れなくなるので、左岸の尾根に取り付く。これがすごい急登で滑落の危険性が高い難路である。なんとかこなして、12時22分に尾根に出る。これを越えるとまた急降下して、12時26分に滝の下流に下り立つ。左岸を下っていき、12時34分に右岸へ渡る。12時36分に左岸へ渡り、12時38分に右岸へ渡る。ここはもう木曽川への合流点近くで、下流側に木曽川が見え隠れする。さて、右岸へ渡ったところから尾根に取り付く。12時42分に尾根を乗り越えると、先にも沢がある。12時43分にこの沢を左岸から右岸へ渡り、沢沿いに登っていき、12時46分に右岸から左岸へ渡り、12時47分に再び右岸へ渡り返す。12時48分には沢が二又に分かれるが、左の支流を渡り、支流の左岸側を登っていく。すると、12時52分には水が無くなり涸れ沢となった中を登り、すぐに左側の尾根に取り付く。急坂をジグザグに登って、尾根に出て、12時57分に氷場ルートに合流する。先ほど通った場所である。ここからは、先ほどのルートを登り、13時11分に縦走路に出た。今度は、ここを左へ行き、13時13分に鳩吹山の山頂に着いた。すばらしい展望を堪能してから、13時16分に下山を開始し、休憩舎の横を通り、下っていくと、13時22分に分岐点に着く。「鳩吹山展望台ー大脇登山口」という道標がある。分岐を左へ行くと、すぐに「小天神、鳩吹山山頂30分0.3km、大脇登山口20分、0.8km」という道標と「鳩吹山展望台20分、小天神展望台、大脇登山口20分」という道標が立っている。このすぐ先に小天神の展望台があり、休憩舎もある。ここから左の方へと下って行き、13時36分に「鳩吹山(小天神)登山口」という立て看板のところへ下り着いた。先ほど通過して行った場所である。あとは遊歩道を歩いて、13時39分に駐車場に着いた。