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東山、西山(鳩吹山)

所在地
 
平成17年2月4日(金) 晴れ
 
グループ

 一昨日の大雪により、どの山も積雪が多いと予想して、鳩吹山の山塊を歩くことにした。いろいろとコースを思案したあげく、まだ歩いていないコースとして、東山コースで登り、樋ヶ洞コースで下山する計画を立てた。犬山市の桃太郎神社から奥へと進み、樋ヶ洞遊歩道の入口看板を通り越し、さらに進むと分岐があり、ここで右手の山塊の裾野を進む道へ入ると、すぐに右手前方に神社が見えてくる。これが栗栖神社である。ここには特別駐車場はないので、路上駐車となる。ちょうど神社を通り過ぎた当たりに、1台分の広場があるので、ここに駐車した。さて、13時14分に出発し、鳥居をくぐって栗栖神社へ入って行くと、道は分岐しているが、そこに道標がある。右は「東山遊歩道」、左(直進)は「桃山遊歩道」となっている。桃山遊歩道はすでに歩いているので、右へ曲がって橋を渡り、東山遊歩道へと進む。そして、次の交差点を左へ曲がると、正面に遊歩道の入口が見えてくる。13時17分に遊歩道の入口に着いた。「東山遊歩道」の看板があり、遊歩道には階段が付けてある。いきなりの急登である。息を切らしてジグザグの急登を登り切ると、展望台がある。これが東山なのか?13時28分に着いた。「東久通宮殿下御展望之地」という記念碑立っている。また、眼下の木曽川や、犬山市方面、西方面の展望がすばらしい。さて、先へと歩を進めると、13時32分に「栗栖神社←→桃山へ合流(東山ルート)」という看板を通過し、13時34分に一旦ピークを越える。そして、13時38分、13時44分にもピークを越えて、13時46分にT字路に突き当たる。ここには、「栗栖神社←→桃山へ合流(東山ルート)」の看板と、中部電力の鉄塔案内板「羽黒中濃線NO.11、NO.12、NO.13」の表示がある。なるほど左右に鉄塔が見える。ここで、直角に右へ曲がると、13時47分に見えていた鉄塔に出る。この鉄塔は表示によれば、電源開発の「NO.40」鉄塔である。先ほどと同じ中部電力の鉄塔案内板「羽黒中濃線NO.11、NO.12、NO.13」がある。右へ下る道は、電源開発の「NO.41」鉄塔という表示もある。ここでは、鉄塔の下をくぐって、直進する。するとまもなくの13時54分に桃山ルートに合流する。ここには、「栗栖神社(東山ルート)←→栗栖神社(桃山ルート)」の看板と、中部電力の「羽黒中濃線NO.12、NO.13」の案内板、さらに電源開発の「NO.40、NO.39」の案内板がある。ここで、右へ鋭角に曲がって、ここから「桃山ルート」を登る。右山でトラバース気味の登り、吊り尾根を渡って、目の前の尾根へ取り付き、こんどは左山でトラバースして、その後ジグザグに急登する。14時05分、この急登が一段落した当たりにある「桃山遊歩道」の看板に到着する。やれやれと思ったが、ここ先も急登は続き、尾根に岩場が現れると、尾根道への合流が近い。14時16分に「川平遊歩道」(尾根道)へ合流した。ここには「桃山遊歩道(全長2.2km)、栗栖神社、川辺の学校へ2.2km、50分」という案内板や、「川平遊歩道入口へ1130m、30分、鳩吹山遊歩道へ650m、20分」という看板がある。右へ曲がって、鳩吹山遊歩道の方へ進む。すると、すぐの14時20分に「天神山(313.5m)」に着く。木曽川や西方面の展望が非常によい。このさき14時23分にも好展望の場所を通過する。この展望地から下りとなり、14時25分に最低鞍部に着く。ここが「樋ヶ洞遊歩道」の入口への分岐点となる。「樋ヶ洞遊歩道(西コース)、栗栖林道へ700m、20分、栗栖、桃太郎へ3400m、60分」という案内板がある。ここから、右へ曲がって、尾根から急降下する。すると、14時29分に沢に下りたった。栗栖林道の終点から樋ヶ洞遊歩道(西)コースを登ってきて、ここで2つに分岐するが、いま下ってきた道でも、沢沿いの道を登っても、どちらをでも、「鳩吹山遊歩道」へ出られるようだ。さて、沢沿いに下って行くと、14時37分に「栗栖林道←→川平へ合流(樋ヶ洞ルート)」という看板を通過し、14時40分に栗栖林道の終点に飛び出した。ここには「西山頂上へ約340m(東ルート)」の看板と「栗栖遊歩道」の全体図看板、さらに、「栗栖林道(全長1,800m)、栗栖、桃太郎へ2,700m、40分」という看板がある。ここまでは車で入って来られるような道であるが、残念ながら入口でゲートにより一般車は進入できないようになっている。さて、今度は、西山頂上へ約340mという「東ルート」を登っていく。15時04分に「西山」直下の鞍部に出た。鳩吹山遊歩道である。左へ登れば西山頂上であるが、今日は西山はパスして、右の方へ登る。15時09分岩場の展望地に達した。営林署の「界284支15」という境界見出標がある。ここで展望を楽しみ、さらに登ると、すぐの15時10分にピークにでる。ここには「界285」というコンクリート杭がある。ここから下ると、15時11分に広い分岐に着き、鳩吹山展望台と石原登山口の道が分岐する。大きな道標があり、「犬山石原登山口50分、鳩吹山展望台北回り75分、鳩山展望台50分、西山休憩小屋2分」と「鳩吹山山頂75分、2.5km、北回りルート、西山登山口25分、0.8km、石原登山口50分、1.9km」という表示になっている。さらに付近の木には「せせらぎルート入口へ10分」「大平山ルート入口へ25分」「寂光院、善師野、継鹿尾山→」という表示板もついている。さて、ここから、石原登山口の方へ一旦下って登り返し、15時18分にピークを越える。15時20分にその次のピークに達すると、ここから右手に脇道があり、これが栗栖林道へ下りる、樋ヶ洞尾根コースのようである。営林署の「界287」という境界見出標がある。このピークから右へ下っていくと、15時22分に左からトラバース道が合流してきた。この合流してくる道が正規の遊歩道らしい。石原ルートからの入口に「樋ヶ洞遊歩道」の看板があるものと思われる。さて、尾根道をどんどん下ると、15時29分にコブを越え、15時30分に「NO.10鉄塔」に出る。すぐ手前に「NO.9」の案内板があるので、この鉄塔は「NO.10」であろう。この鉄塔から尾根道を外れ、急坂をジグザグに下っていき、15時38分に鉄橋で沢を渡る。そこに「羽黒中濃線NO.10、NO.11」の案内板がある。そして、15時41分に栗栖林道へ出た。あとは、林道を歩くのみである。15時45分に中部電力の「羽黒中濃線NO.10、NO.11」、電源開発の「御母衣南線NO.40、NO,41」という案内板がある。このあと、15時48分と15時49分に砂防ダムを通過し、15時51分に橋を渡って、15時55分にゲートに着いた。このゲート脇には「栗栖林道(全長1,800m)、樋ヶ洞遊歩道入口へ1800m、30分、川平遊歩道へ2,700m、60分」という看板がある。15時58分に栗栖林道の入口看板を通過し、16時03分に栗栖神社の駐車場に戻り着いた。