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藤原岳(1120m)

三重県
 
平成16年12月12日(日) 晴れ
 
グループ

 鈴鹿山脈のセブンマウンテンの1つ藤原岳を目指して、早朝から出かけた。5時30分に家を出て、揖斐川右岸堤防を南下、福束大橋のところで、国道258号に乗り、すぐに右折して、牧田川の右岸堤防を西進する。そして、養老町、上石津町こ通り抜け、藤原町へ入る。国道306号と365号の重複区間を走り、西藤原駅の道路標識で右折して西藤原駅へ向かうと、「藤原岳登山者用駐車場」や「観光駐車場」がある。料金は1回300円で、無人管理のため料金箱に入れるようになっている。さて、準備をして、7時32分に出発する。駐車場から鳴谷神社の境内をとおり、神社に向かって右側の方を奥へと進むと、「東海自然歩道」の標識とともに、「聖宝寺、藤原岳登山道」の標識がある。ここから255段のコンクリート階段を登って、7時42分に聖宝寺に着く。西藤原駅からのびる大貝戸道に対して、こちらは裏登山道と呼ばれ、聖宝寺の裏手から山へとのびている。はじめは、林道のようであるが、すぐ奥の堰堤で林道は終わっており、ここから山腹へ取り付くようになっている。この取り付き点に7時48分に到着した。「藤原岳裏登山道一合目」の標識がある。登山道は、すぐに沢を渡り、ジグザグに登っていく。そして、8時05分に「二合目」の標識に着いた。8時20分には沢を渡ったところの、「三合目」を過ぎて、8時30分には「四合目」に着いた。8時38分に「五合目」を過ぎると、8時42分には人工林を抜け、頭上が明るくなる。そして、尾根上に達すると、8時52分に「六合目」の標識に着く。ここからは、沢の右岸沿いの道を行く。9時02分には危険なガレ場を通過し、9時04分に「七合目」に着く。さらにガレ場は続き、9時09分にガレ場を抜けると、9時19分には大貝戸道と合流する。ここは「八合目」である。大きな看板と平らな場所もあり、休憩するのによい場所だ。しばらく休憩し、9時26分に出発する。9時40分に「九合目」に出た。南の方角の展望が開けているので、ここでも休憩し、9時44分に出発した。しかし、ここからが結構長かった。背後の展望が開けてきたので、気分はよいがなかなか藤原山荘に着かなかった。10時13分に待望の藤原山荘に着いた。山荘の前には、「藤原山荘 左、展望台20分、右、天狗岩30分」という標識があった。また、山荘は2棟あり、トイレ棟もある。山荘前でも山荘の中でも登山者が休憩していた。ここで休憩し、10時17分に、ザックをデポし身軽になって、展望台へと出発した。10時26分に山荘と展望台の最低鞍部に達した。ここには、「直進 展望台、右折 茨川行、左折 小野田セメント藤原鉱山」の古ぼけた標識が足元にあった。ここから背丈を超える笹のトンネルの道を登り、10時39分に展望台に到着した。名前の通り、すばらしい展望が待っていた。天気も上々であった。2パーティ3人が休憩していたが、藤原山荘前で食事にするため、10時48分に下山した。10時55分に鞍部を越え、11時02分に藤原山荘に戻り着いた。暖かい日差しの中、ここで、「すき焼き」の昼食とした。今日は午前中は晴であるが、午後から曇りで夜には雨という予報だったので、「早めの下山を」と思い、11時48分には下山にかかった。12時04分に「九合目」を過ぎ、12時11分には「八合目」の大貝戸道との分岐を通過する。以後、12時21分に「七合目」、12時27分に「六合目」、12時34分に「五合目」、12時38分に「四合目」、12時43分に「三合目」、12時52分に「二合目」と通過して、13時01分に林道終点の「一合目」に下りたった。聖宝寺の境内の庭園ときれいな紅葉を見学して、13時13分に聖宝寺の入口(鳴谷神社)に出た。そして、13時20分に車のところへ帰り着いた。