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新穂峠〜品又峠縦走

所在地
 
平成16年11月24日(水) 快晴
 
グループ

 新穂へ登るつもりで出かけたが、何を思ったか、品又峠まで縦走する羽目になった。国道303号を西進し、坂内スキー場の看板で左折して、諸家集落を目指す。諸家集落内で坂内スキー場方面と新穂峠方面が分岐する。新穂峠へは右への狭い道を登って行く。集落を抜け、新穂谷沿いに高度を稼いでいく。舗装はしてあるが、両側から草木が覆い被さり、狭い道をよけいに狭くしている。落石や土砂崩れもあり、慎重に車を進める。そして、あと少しで新穂峠と思われる場所で、左へ林道が分岐していた。その未舗装の林道は、「新穂品又林道」となっていた。さらに新穂峠を目指したが、この分岐のすぐ先で道路が決壊しており、通行不能であった。その林道が分岐する三叉路に駐車して新穂峠まで歩こうとしたが、林道があるなら林道を車で登ってみようと思ったのが間違いの元であった。一旦駐車した車を再び発進させて、林道を進入した。しかし、相当な悪路である。それでもなんとか終点まで行けた。林道の名前からすると、品又峠まで作るつもりなのであろうが、まだ、分岐から1Kmくらいのところまでしかできていない。
 さて、林道の終点に車を止め、準備をした。9時34分に出発し、まずは、林道終点から尾根にあがる。そして、尾根を登っていく。9時43分には踏み跡が現れたので、これは助かると思ったが、それも50m位で消えてしまった。あとは、とにかく尾根をはずさないように登っていく。9時52分にピーク(尾根が合流)へ達し、右へと登っていく。そうすると、10時02分にピークに出た。このピークは県境尾根となっているようだ。尾根上に踏み跡と目印が続いている。新穂峠から来ると、ここへ出るのであろうと思われる。ここで、左へと進む。10時12分にピークへ出る。ここでも左の方へ進む。10時34分にもピークに達し、左へと進む。10時45分にもピークに出る。県境尾根上のアップダウンの道を進んでいるのだ。このあと、10時54分、11時00分、11時02分とピークを越えて、11時12分に笹藪のひどいピークに達した。足元には「山」と彫ったコンクリートの杭が埋まっていた。このあと、11時33分にもピークに出たが、前方に奥伊吹スキー場が見えた。そして、目印のテープがないので、どうも県境尾根を間違えたようで、Uターンして少し戻り、11時40分に右の方へ下る。つまり正規の道は、ここで左へくだらないといけなかったのである。11時47分にピークへ出た。左手下には林道が走っている。品又峠からのびている林道のようだ。ここまで来ると目の前に奥伊吹展望台が見えてくる。最後の急坂を登り、12時24分に奥伊吹展望台と三角点に着いた。三角点は「品又山」か。展望台の上で今通ってきた尾根を眺め、周囲の展望を楽しんだあと、12時28分に往路を戻ることにした。12時34分、12時36分、12時42分、12時52分と順調にピークを越えて、12時49分に往路で間違えたピークに着いた。ここで右へと下る。12時52分にピークへ出て、左の方へ進む。そして、12時56分には笹の茂った中のコンクリート杭のピークに着いた。ここまで右下の方に林道が並行して走っている感じである。この先、12時58分に鞍部、13時02分に笹が少々あるピーク、13時05分に笹のないピーク、13時09分に笹のないピークをそれぞれ越える。ここでも右下に林道が見えた。13時11分に鞍部を、13時14分に笹の多いピークを越え、ここで左の方へと進む。13時20分には笹のないピークへ出て、右へ進む。13時23分に鞍部を過ぎ、13時25分に笹のないピークを右へ進む。13時27分に笹のないピークを越え、13時29分に鞍部を越える。13時33分に笹のない、右側に桧が数十本あるピークを右へ行き、13時36分に左手下に集落が見える鞍部を過ぎる。13時39分に笹のないピークに達する。奥伊吹スキー場が見える。ここで県境尾根から分かれて、右へと下る。そのまま左へ行くと新穂峠であろう。13時45分に尾根の分岐で左へと下る。13時48分に桧林へ突入する。左下には沢がある。13時52分にピークを越えて、桧林を抜け出す。そして、13時54分に車へと戻った。行きは約3時間、帰りは約1時間30分であった。