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兀岳(1636m)

所在地
 
平成16年10月24日(日) 晴れ
 
グループ

 擂古木山へ登ったときに、行き帰りに木曽峠(大平峠)のトンネルを通ったが、このトンネルの入口の左右に兀岳の登山口と夏焼山の登山口がある。それで、今日はこの2山を登ろうと、やってきた。6時50分に家を出て、国道248号、21号、19号と乗り継ぎ、南木曽町で国道256号へと右折する。そして、国道256号から旧飯田街道(県道8号線)へ左折して入ると、1車線の曲がりくねった道になる。周囲は紅葉して美しい。慎重に運転して木曽見茶屋を過ぎると、まもなく木曽峠(大平峠)である。トンネル手前の広場には、休憩舎、ベンチ、水場、トイレがあり、登山基地としては、最適である。9時20分ころに着いたが、すでに1組2人が休憩舎で休憩していた。私が準備をしていると、この2人は夏焼山の方へ登って行った。私は、9時28分に出発し、兀岳へと向かう。まずは沢沿いに登っていく。そして、左に曲がってトラバースし、尾根に取り付く。ここから急登となり、9時38分にピークに達する。9時42分に次のピークに到着する。ここからしばらくして、9時47分に清内路への分岐点に達する。兀岳へはここで左へ鋭角に曲がることとなる。右へ行くと清内路へ下りられるようだが未確認である。さて、ここからは尾根上のアップダウンの道である。右手前方に目指す兀岳が樹林の間から見える。9時50分にピークを越え、アップダウンは続き、10時03分に手前のピークをトラバースして、最後の急登を登ると、10時08分に兀岳の頂上に着いた。事前情報では展望のないつまらない山頂とのことであったが、なんと、樹林は刈り払われて展望がすばらしい。1カ所は樹林があるので、270度の展望といったところか。擂古木山、南木曾岳、恵那山が見える。霞がなければ、乗鞍や御岳の見えるようだ。ゆっくりしたかったが、次の夏焼山があるので、10時13分に下山にかかった。10時17分にトラバースピークを通過し、10時22分にピークを越え、10時28分に清内路への分岐となるピークを過ぎる。あとは一目散に下って、10時32分に最後のピークを越えると、10時37分に駐車場に着いた。ここで休憩して、次の夏焼山へ登ることにした。