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中根山(767.2m)

岐阜県下呂市
 
平成16年9月8日(水) 快晴
 
グループ

 台風一過のすばらしい天気に誘われて、下呂市の中根山へ出かけた。国道41号の下呂トンネルの上の山である。前夜の台風の関係で、自宅を出たのは、9時00分であった。関〜金山線で下呂市の国道41号へ出る。そこから国道41号を北上し、下呂温泉へと進む。下呂温泉へ入ると、湯之島館を目指す。湯之島館は山の中腹にあるが、湯之島館の看板があるので、容易にたどり着けるであろう。湯之島館の前を通り過ぎて、さらに登って行くと、行き止まりとなり、そこはロータリーになっている。特に駐車場はないが、そのロータリーに数台は駐車できる。ここに車を止めて、周囲を探る。すると文学散歩道があり、歩道と看板が整備されている。里山登山道の看板はあるが、中根山への案内はなにもない。赤い鳥居のある方へ歩いて行くと、文学散歩道と赤い鳥居が連続している道とが交差している。赤い鳥居が連続している道を進み、鳥居が連続している中間から左の文学散歩道へ入り、それを登っていくと、ベンチと文学散歩道の「狐の踊り場と平岩」という看板がある。このベンチと看板の間から上へまっすぐにのびる踏み跡がある。ここを10時54分に出発した。笹に覆われた不明瞭な道である。それを50m〜100mくらい上へと登ると、やや明瞭な道が現れ、それが二俣に分かれている。まっすぐに登っても、右へ斜めに登っても、どちらも広い廃道に出る。この道は荒れているが、山腹を斜めにトラバースしている。10時59分にこの廃道を左山で右へと登り始めた。そして時々電光型にジグザグに曲がっては、相変わらず左山で斜めに登っていく。11時11分に左へ戻るように360度曲がる。そして、11時14分には今度は右へ360度曲がる。さらに小さなジグザグ(電光型に)を曲がって、またまた、11時24分に左へ、11時25分に右へとジグザグに曲がる。そして、11時29分に左に炭焼き跡と思える石垣があり、左のすぐ上には尾根がある。ここはその尾根の鞍部になっていた。ここからいままでの廃道を離れ、左の尾根に上がって、尾根を左手へ進むと中根山の頂上であったのだが、この時はそれに気づかず、そのまま、廃道(作業道)をまっすぐに進んでしまった。すると、11時32分に尾根の乗り越しのような平らな場所に着いた。さらに道は先へとのびているので進んで行くと、11時35分には右手が開けて、対岸の山が見えるトラバース道となる。左側はすぐ上が尾根となっている。さらに11時44分尾根の鞍部の乗り越しになり、左山から右山に変わる。この先でいよいよ道がなくなったと思ったら、11時52分になんと立派な山道へ飛び出した。そして、この山道のすぐ先に送電線の鉄塔があった。中部電力の「NO.11」鉄塔である。ここまできても中根山の頂は見えず、どうもおかしいと気づいた。それで、こんどはこの山道(鉄塔巡視路)を「NO.12」鉄塔の方へ進んで見た。11時56分に「NO.12」鉄塔に着いた。ここでも中根山らしき頂は見えない。それで、引き返し、先ほどこの巡視路へ飛び出したところから、来た道を引き返す。12時10分に平らな乗り越しを過ぎ、12時12分に炭焼き跡まで戻った。ここから右手の尾根へ上がり、尾根を左へと登っていく。道はなく尾根を忠実にたどることになる。するとすぐに頂上の平に到達する。12時18分に三角点に着いた。中根山の三等三角点である。樹林の中で展望は利かない。12時28分に下山にはかかる。12時30分に尾根の鞍部に着き、右へ下って12時31分に登ってきた廃道(作業道)へ出る。あとは、往路をたどるのみ。12時35分に左へ、12時36分に右へ、さらに12時43分に左へとジグザグに曲がる。この曲がり角に反対の右へのびる道があり、これが、中根山への取り付き点と思われるが未確認である。さらに12時44分に右へ、12時45分に左へ、12時46分に右へ、12時52分に左へ、すぐ右へと曲がり、12時54分に左へ曲がり、すぐに右へ曲がる。そして、12時58分にこの廃道からはずれ、左へまっすぐに下る地点に着いた。この踏み跡を下ると、13時00分にベンチと文学散歩道の「狐の踊り場と平岩」の看板の場所に出た。そして、13時02分に車へ戻った。帰宅は15時00分であった。