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水沢岳

三重県四日市市
 
平成16年7月25日(日) 曇り
 
鈴鹿山系の山

水 沢 岳(1029.7m)

                      平成16年7月25日(日)曇り

 三重県四日市市

 

 天気が芳しくないので、鈴鹿 の山に行くことにした。まだ、登っていない水沢岳である。5時30分に家を出る。長良川の右岸堤防を山川公園まで下り、多度から員弁市へ出る。そして、国道306号で御在所方面へ行く。御在所の湯ノ山駅の手前で左折し、山道を走って、自然の家方面へ。そして、宮妻峡を目指して走る。しかし、なんと!!宮妻峡の入口で通行止めのゲートが・・・しかたないので、展望台に車を止め、あとは歩くことにした。
 宮妻峡まで約1.5kmと思われる。7時17分に林道を歩き始めた。7時37分に宮妻峡のキャンプ場へ着いた。林道に架かる橋を渡ると、左に駐車広場があり、広場の横に営林署の大きな看板がある。この反対側が鎌ヶ岳登山道の入口になっている。

 7時46分に鎌ヶ岳登山道入口から山道に入った。すぐに谷へ下りて、この谷を渡る。谷の左岸沿いに登っていき、さらに7時51分には、左岸から右岸へ渡り返す。右岸を登っていくと、7時54分に砂防堰堤に出た。ダムのしたで左から支流が合流しており、このすぐ上に支流の滝があった。本流と支流の間の尾根を登っていくと、7時59分には鎌ヶ岳登山道の看板があった。結構な急登を登っていき、8時06分には、「鎌ヶ岳←→宮妻峡」の看板があった。さらに、8時9分、8時12分には、吊り尾根を渡るが、あまりの急登に根をあげて、8時22分から25分まで休憩した。8時30分には長さ10mほどの吊り尾根を越えると、8時36分に水場に着いた。ここで、水を補給する。さらにここからすごい急登が始まる。息も絶え絶えにこれを登りきると、8時08分に吊り尾根を越える。この付近から砂礫が目立つようになる。9時01分から9時25分まで休憩し、9時21分には、吊り尾根を渡る。そして、9時27分にやっと岳峠に着いた。「直進すると鎌ヶ岳、左へ登ると水沢岳方面への縦走路、手前は宮妻峡」という看板がある。荷物をデポして鎌ヶ岳をピストンすることも考えたが、どうも今日は体調がよくない。あまりに疲れていたので、鎌ヶ岳をカットして、水沢岳を目指すことにして、9時32分に出発した。笹の生い茂る急坂を登り、9時36分にピークに出た。 
 
コンクリート杭が埋められている。鎌ヶ岳がガスの切れ間からわずかに拝めた。また、雨乞岳もわずかに見えた。この先はガスに包まれてほとんど見えなかった。いよいよこれから縦走路に入る。まずは、カニの横ばいと呼ばれる岩場をクサリを使って通過し、9時51分に岩の立つピークに出た。鞍部は笹が生えているが、ピークは砂礫の危険な岩場という繰り返しで、9時54分、9時57分、10時04分、10時07分、10時10分、10時12分、10時13分とそれぞれピークを越えて行く。そして、10時19分に「衝立岩」と呼ばれる岩壁の右側を迂回して通過する。クサリがつけてある。




 この先、10時24分と、10時32分にもピークを通過し、水沢岳直下のザレ場を急騰すると、10時51分にやっと水沢岳頂上に着いた。写真を撮り、昼食をと思ったら、急にピカッと光り、ゴロゴロと同時に大粒の雨が降り出した。これでは、休憩もしていられない。カッパを着込んで、10時56分、早々に下山することにした。









 あのザレ場で雨に遭わなくてよかったなと思った。鎌ヶ岳へ行かなくてよかったと。行っていたら、水沢岳に着かないうちに雨に降られるところであった。これからは、下りだけだから、と言い聞かせて雨中の急坂を下る。それでも水沢峠までの時間が非常に長く感じた。雷は鳴っているし、雨は本降りで、薄暗くなってきて、この道はあっているのかと、不安になってくるころ、11時10分に水沢峠に着いた。ここに道標があり、左へ曲がって、沢筋を下る。雨のため、増水や土砂崩れが心配であった。そして、11時42分にやっと林道へ出た。






 この林道を右へ登ると、入道ヶ岳への登山道であり、左へ下ると、宮妻峡である。ここまで来れば、雷が鳴っていても安心であろう。雨も次第に収まってきた。11時51分に「不動の滝」の看板をとおり、12時07分に車止めのところに着いた。ここまでは、車で上って来ることができそうだ。そして、12時09分にさきほど、入った登山口に着いた。とは、ひたすら林道を歩いて、12時15分に宮妻峡を通過し、12時34分に駐車場へたどり着いた。

あのザレ場で雨に遭わなくてよかったなと思った。鎌ヶ岳へ行かなくてよかったと。行っていたら、水沢岳に着かないうちに雨に降られるところであった。これからは、下りだけだから、と言い聞かせて雨中の急坂を下る。それでも水沢峠までの時間が非常に長く感じた。雷は鳴っているし、雨は本降りで、薄暗くなってきて、この道はあっているのかと、不安になってくるころ、11時10分に水沢峠に着いた。ここに道標があり、左へ曲がって、沢筋を下る。雨のため、増水や土砂崩れが心配であった。そして、11時42分にやっと林道へ出た。






 この林道を右へ登ると、入道ヶ岳への登山道であり、左へ下ると、宮妻峡である。ここまで来れば、雷が鳴っていても安心であろう。雨も次第に収まってきた。11時51分に「不動の滝」の看板をとおり、12時07分に車止めのところに着いた。ここまでは、車で上って来ることができそうだ。そして、12時09分にさきほど、入った登山口に着いた。とは、ひたすら林道を歩いて、12時15分に宮妻峡を通過し、12時34分に駐車場へたどり着いた