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一昨日の北アルプスの疲れが完全にとれたとは言わないが、せっかくの休みだし、予報に反して天気もよいので、七宗町の麻生高屋山へ行くことにした。実際、七宗町にこんな山があるとは知らなかった。インターネットを見ていて見つけたのであった。登山道もなく崖が多く、危険な箇所があるということに惹かれて登ることにした。手強い山であることが予想されたので、早朝6時00分に家を出た。通勤ラッシュにかかってはかなわんと思ったのだ。国道41号の「ロックガーデンひちそう」という道の駅のすぐ先で、国道41号から左へ入り、七宗町の市街地を抜けていく。役場を過ぎたT字路を左折し、神渕川の右岸沿いの剣道を遡る。すぐに川の対岸に追洞集落があり、「追洞橋」を渡って、左折すると「追洞」へ入っていく。集落はすぐに途切れ、舗装もなくなるが、ちょうどそこが林道の入口なのか、ゲートがある。しかし、鍵はかかっていないので、開けて入り閉めておく。林道はゲートの先で石作谷を渡り、左岸側へ行く。そして橋を渡って、右岸側となり、道の中央には草が茂るひどい道となるが砂防堰堤のところで行き止まりとなる。その堰堤の上でUターンして100mほど戻り、道路のふくらみに駐車する。1台は駐車可能だ。ちょうどこの山側に赤いテープがあり作業道がのびている。早速準備をして、8時04分に出発した。急坂をジグザグに登っていく。すると8時16分には尾根上の鞍部に出た。ここで左へと尾根を登っていく。8時24分には尾根を右へはずれ、左山でトラバースしていく。8時33分には左下で水音が聞こえ、やがて涸れ谷を渡る。すぐ下では水が流れているのであろう。そして、8時40分には崖の上の尾根に出た。この先は崖のため、トラバースできないのだ。だから、ここから左へ曲がって尾根を登っていく。右側は断崖絶壁の尾根道だ。8時44分になると、左手にも崖が見える。先ほど渡った涸れ谷を隔てたところの崖だ。さて、尾根を登っていき、8時51分には崖(大岩)をよじ登る。崖を登り切り、9時03分に尾根上を右山で行くと、9時05分に分岐に出る。この分岐では左の道がいかにも良さそうであるが、右の道をとる。頂上は右方向であるからである。そして、左山でトラバースしていくが、踏み跡は薄くなり、9時15分には崖崩れで危険なところをトラバースしていく。捕まる所がないし、滑ったらすっと下まで滑落することとなる。こんな場所ではロープが必要なのだが、今日は持ち合わせていない。以前に滑落事故を起こしたことが頭をよぎり、足がすくむがなんとかここをクリアして、9時18分には水がチョロチョロ流れる小沢を渡る。すぐ上は滝のよういになっている。そして9時22分に炭焼き跡がある所に着いた。この先すぐに9時24分、尾根に出るので左へ曲がって尾根を登っていく。ここでもこの先は崖のためトラバースできないのだ。すると9時31分、また炭焼き跡に出る。ここからは左山でトラバースしていく。そして、9時40分にも炭焼き跡があり、ここから右手の尾根へと駆け上がる。そして、9時55分に尾根上に出る。ここでしばらく休憩した。このように左山でトラバースして行き、崖に出ると、左へ曲がりその尾根を登るということの繰り返しであった。さて、ここを9時58分に出発する。しばらく尾根を登り、10時03分に左山でトラバースすると、10時04分に尾根に出る。尾根を右へ進むと、10時08分に手前のピークへ出る。崖の突端であり、目の前に目指す「麻生高屋山」がデーンと現れる。簡単には登山者を寄せ付けないぞというように岩肌をさらしている。ここから、一旦下り、岩肌を登り返して、10時18分に頂上に着いた。細長い頂上だ。展望は思ったよりよくない。10時31分には下山にかかった。10時35分に鞍部を越え、10時36分に手前のピークに着いた。尾根を下り、10時38分には右山のトラバースとなり、10時39分には尾根下りとなって、10時41分に尾根から右の斜面を下って、10時44分に炭焼き跡に出る。ここから右山のトラバースだ。そして、10時47分に炭焼き跡へ出て、今度はここから尾根下りとなる。少し下って、10時49分に右山のトラバースとなると、すぐに炭焼き跡が現れる。さらに右山でトラバースしていき、10時52分に水流のなる小沢を越え、10時54分に危険な崖崩れの場所を越えると、10時57分に右からの道と合流する。合流してわずかの間は、左山で下り、すぐに右へ曲がって尾根下りとなる。11時01分に崖の上に出て、さらに下り、11時04分に右へ曲がって右山のトラバース道となる。11時06分に下から水音が聞こえる涸れ谷を渡る。11時10分には左へ曲がって尾根下りとなり、11時13分に鞍部で右へ曲がり、ジグザグに下ると林間に車が見えてきて、11時17分に駐車場に着く。無事に帰着できた。
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