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不動洞(913.8m)

岐阜県下呂市
 
平成16年6月19日(土) 曇り
 
グループ

 今日は、トリプル登山の予定で、まずはこの不動洞を目指した。
 国道41号を北上し、下呂市下呂町に入ってから、羅漢岩で右折して飛騨川に架かる久野川橋を渡り、久野川に沿って登っていく。国道41号から約3kmで「久野川」集落がある。ここには「まるかりの里」という農村体験施設ができた。コテージがあり、宿泊しながら農業体験をすることができる。
 さて、この集落内の「天神山」と「吐月峰」は後に登ることにして、まずはこの久野川集落を通過する。すると、道は林道となり、久野川峠を越えて、「夏焼」集落に出る。ここで右へ曲がり、進んで行くと、「加子母」方面と「東白川」「白川」方面との分岐点がある。この交差点で左折して、加子母方面へ入る。すぐに「蛇之尾」集落がある。この「蛇之尾」集落の看板の交差点で左折して、林道へ入る。この入り口には左手に「お堂」がある。目印は、「蛇之尾」の看板と「お堂」である。さて、林道へ入ると、いろいろ分岐があるが、とにかく道なりにまっすぐに進む感じである。すると、「林道不動洞線起点」の看板がある。この看板を確認して、先へと登っていく。すると、林道は終点となり、転回用広場がある。車は、この広場に5台くらいは止められるであろう。林道はこの終点まで舗装されている。さて、登山口は林道終点から100mほど戻ったところの沢筋である。この沢の右岸に踏み跡がある。そこに車1台分のスペースがあるので、ここに駐車した。小さい車は便利だ。7時04分に出発する。登山道(踏み跡)はすぐに沢を対岸へ(右岸から左岸へ)渡るが、実はこれが間違いであった。下山時に気づいたのであるが、登山道はこの沢を渡らないで、左手の尾根へと登っていたのである。私はその分岐に気づかなかったので、そ のまま沢を渡り、沢の左岸側を沢沿いに登っていった。この踏み跡はすぐに消えてしまった。沢は3カ所くらいで二股分岐になっている。二股をどちらの沢に入っても尾根に達するであろう。地図を見て、自分の感で、登ればよい。私は、最初の分岐は左へ、次の分岐も左へ、そして、7時22分に最後の分岐(涸れ沢)を、右へ登り、7時35分に尾根に到達した。尾根上には踏み跡があった。右の方のコブが明るかったので、そこへ行って見ると、尾根上に広い切り開きがあった。なんだこの切り開きを登ってくれば、簡単に登れるではないかと思った。山の境界の切り開きなのか、わからない。さて、不動洞へは戻って、尾根上に出たところから左の方へ進んだ。7時41分にコブで左へ曲がり、尾根上を進んで、7時44分に頂上へ着いた。頂上の三角点周りは切り開いてあるが、さらに周囲の樹木が大きくて、展望は利かない。北側は桧林、南側は雑木林である。今日は、トリプル登山なのでゆっくり母していられない。写真を撮って、7時55分に下山にかかる。7時56分にコブを通過した。この先で、先ほどの切り開きを下ろうと、8時56分から9時02分まで下ってみたが、どうも違う方面へ下っているようなので、往路の尾根からの下り口まで戻り、8時02分に沢へと下りる。あとは沢筋を下ったが、その途中で沢の右岸に踏み跡を発見した。それを下ると、右岸側をトラバースして、そのまま登山口へ出る。8時20分に登山口へ戻った。