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雲母(キララ)峰

所在地
 
平成16年6月11日(金) 雨
 
グループ

 
 もう家を出るときから雨が降っていたが、本降りになることもなかろうと、構わず出かけた。まずは、長良川右岸堤防道路を南下して、国道21号で揖斐川の左岸堤防道路に乗り換える。そして福束大橋で揖斐川を渡り、今度は、牧田川の右岸堤防道路をさかのぼる。そして、養老町を抜け、国道356号で上石津町を抜け、三重県の藤原町で国道306号と合流し、国道306号で菰野町へ入る。国道306号から右折して、湯ノ山温泉方面へ向かう。近鉄湯ノ山温泉駅の直前で左折し、踏切を渡って林の中の狭い道を進む。センターラインのある道路へT字路で突き当たるので、右へ曲がって進む。センターラインはすぐになくなり、狭い道になるが、そのまま進んで、最初の十字路で、右へ曲がる。道なりに進むと、林道へ入っていく。この林道の看板があるところが三叉路になっている。この林道をまっすぐ進むと、キララ峰の直下まで車で行けるようだ。しかし、今日は岳不動から登るつもりで来ている。そこで、林道に入らずに、左折して行くと、すぐに「岳不動」がある。ここに「キララ峰」の登山口の案内板がある。案内に従って、このY字路を右へ登っていく。すると、右手足元に「キララ峰」への小さな案内板がある。そのすぐ先の谷の脇にちょうど1台分の駐車広場がある。雨はしとしと降っていたが、準備をして、8時18分に出発した。8時23分に「キララ峰ー自然の家」という案内板が木に付けてある場所に着いた。今日は雨のため、蒸し暑く、カッパを着込んでいるので、よけいに汗が噴き出す。この登山道は小林新道や表登山道より歩かれていない気がする。もちろん、小林新道も表登山道を歩いたことはないが、なんとなく、人があまり歩いていないような気がする。あるいは、この岳不動から登ろうとする人は林道をもっと上まで来るまで登ってしまうため、この部分は歩かないのかも知れない。8時48分に一旦林道へ飛び出す。林道を左へわずかに歩いて、8時50分には再び登山道へ入る。8時55分に「キララ峰ー自然の家」の看板を過ぎ、8時57分にまた林道を横断する。この林道横断場所にもいくつか案内板が立ててある。そして、9時06分に林道終点に出た。ここにも多くの案内板がある。結局、ここまで50分を要している。車でここまで上ってくればそれだけ時間短縮できるというものだ。看板によると、ここからキララ峰まで25分となっている。さて、気を入れ直して、急登をジグザグに登っていく。そして、9時20分に「キララ峰」と「キララU峰」との間の鞍部に着いた。まずは、右へ進路をとり、「キララ本峰」を目指した。9時25分に小さなコブを越え、9時27分にキララ峰山頂に着いた。樹林のため展望は利かず、今日は雨のため、周囲は真っ白で何も見えない。写真だけ撮って、9時29分には下山した。9時30分にコブを過ぎ、9時33分に鞍部に着いた。ここから、キララU峰へ登った。こちらは、キララ峰より簡単で、9時35分に「キララU峰」に着いた。こちらは、展望がよいと聞いていたが、今日は雨のため、展望を望むよしもない。真っ白である。こちらでも写真だけ撮って、9時38分に下山した。まずは、9時40分に鞍部まで戻った。そして、ここからは往路を下り、9時45分に林道終点に出た。さらに下って、9時50分に林道を横断する。9時51分に「キララ峰ー自然の家」の看板を通過し、9時54分には再び林道を横断する。10時10分に「キララ峰ー自然の家」の看板を過ぎて、10時12分に駐車地点となる登山口に着いた。登山装束を解いてびっくり。足にはヒルがびっしり取り付いていた。両足とも流血で真っ赤になっていた。まあ、雨の日であるから仕方ないか。烏帽子岳や三国岳ではヒルを経験しているが、この付近にもヒルはいるのだ。この時期は、特に雨の日は気を付けないといけないな。
 さて、この後、先ほどの林道まで戻り、林道が本当に「キララ峰」の直下まで通じているのか確かめた。林道を車で登って行くと、休憩舎があり、その先で左への分岐がある。これを左へ入ると、アスファルト舗装は砂利道に変わる。構わず登って行くと、先ほど横断した見覚えのある林道場所に来た。それで、「キララ峰」の直下の林道終点までいけることを確信した。