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大川入山(1907.7m)

所在地
 
平成16年6月3日(木) 晴れ
 
グループ

 平日の休みだし天気もよさそうなので、前日から「大川入山」へ行くよう計画し、家人にも伝えておいた。寝坊して予定より30分遅れの、5時30分に家を出発した。自宅からまずは関市へ向かい、そこから国道248号、21号、19号と乗り継いで瑞浪市へ入る。今度は、小里川ダムの脇をとおり、山岡町、岩村町と抜けて、国道257号で上矢作町へ入る。ここから国道418号で長野県の平谷村へ行くのであるが、この国道418号はなぜかいつも通行止めで通れたことがない。これで、上矢作町の役場前で上村川を渡り、県道101号(月瀬上矢作線)で愛知県稲武町を通り、長野県根羽村で国道153号へ合流する。そして、平谷村を抜けて浪合村の治部坂峠に着く。この治部坂峠が大川入山の登山口になっているのだ。峠にはスキー場もあるが、スキー場の反対側に「こまくさ」というリゾート施設がある。この前に登山道の案内板がある。案内板の前の舗装道を車で登っていくとすぐにT字路があり、ここを右へ曲がると、登山口の看板が目に飛び込んでくる。駐車広場もあり、道路脇にも駐車が可能だ。10台くらいは止められるであろう。さて、8時11分に登山口を出発した。8時18分に鉄製の橋で沢を渡る。ここから山腹をジグザグに登り、8時21分に尾根に出た。ここからは尾根を直登していく。8時39分にコブへ出た。ここから目指す大川入山が右手に望まれる。まだまだ遠い感じがする。8時44分にもコブを越える。そして8時59分に「横岳」に到着した。急登はここまでで、ここからは緩やかなアップダウンが続く。9時06分と9時09分に左側の展望が開けるコブを通過する。そして、9時10分に360度の展望が開けたコブに出た。コンクリート杭とベンチがある。9時16分には大川入山が正面に見えるコブに着いた。9時24分と9時26分にもコブを越える。いずれも展望できるのは左側のみで右側は林に遮られて見えない。あんなに遠く感じた大川入山がだんだんと近づいてくるのがわかる。9時30分、9時34分、9時36分、9時38分にもコブを越えるが、いずれも林の中ばかりで展望は全くなし。さらに9時41分にも林の中のコブを過ぎ、9時46分に最後のコブを越えると、大きく下る。そして9時48分に鞍部を通過すると、一転して大川入山山頂への最後の急登が始まる。9時59分に樹林を抜け、正面にスキー場のある蛇峠山方面の展望が開けた。ここから展望のよい笹原の中の登りになる。10時21分に山頂(1,907.7m)に着いた。頂上広場は三角点と山名表示板、ベンチがある。木曽駒ヶ岳、南アルプスはよく見える。西方は焼山やロクロ天井が見える。しかし、恵那山は頂上から少し先へ行かないと見えない。展望を楽しみつつ、食事やコーヒーを飲む。そして、11時10分に下山を開始した。笹原の展望のよい道を下り、11時20分には林の中に突っ込む。11時25分に鞍部を通過し、11時29分にコブに達する。以後、11時33分、11時36分、11時41分と林の中のコブを越え、11時45分に右側の展望が開けたコブに達した。この間に2人パーティ2組4人にすれ違う。11時48分、11時50分にも右側の展望のよいコブを過ぎ、11時56分には後の正面に大川入山が見えるコブに着いた。11時59分には360度の展望が利く、ベンチとコンクリート杭のあるコブに着いた。ここで小休止した。さらに12時03分と12時05分にコブを越えると、12時09分に横岳に着いた。ここで単独行の人が休憩中であった。12時19分に大川入山の見納めとなるコブを過ぎた。12時27分に尾根からの下り口に着き、12時29分に鉄製の橋を渡る。そして、12時32分に車へ戻った。