市　島（１０８２．２ｍ）

 

　　                                          平成１６年４月２６日（月）晴

 

　郡上市和良町の市島を目指す。国道１５６号で郡上市へ入る。八幡町の市街地入口で、国道１５６号から右折して、大規模林道へ入る。大規模林道を進むと、国道２５６号にぶつかる（図１）。これを右折して、郡上市和良町方面へ向かう（図２．３）。

 

 

 

 

 

 

 

  （図１）                 （図２）              （図３）        （図４）

　

　和良町へ入ると、鹿倉方面を示す道路標識がある。道の駅のすぐ先で鹿倉川を渡ったす

ぐの交差点である（図４）。この交差点で左折して、県道鹿倉白山線（図５）で鹿倉を目指す。

　　　　　　　　（図５）　　　　　（図６）　　　　　　　（図７）　　　　　　（図８）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　鹿倉地内に入ると、県道鹿倉白山線に沿って左折する（図６）。直進する市道の方が立派であるが、左折するのが県道である。この交差点に大月の森公園の案内板がある。やがて、集落が途切れるころ、県道は林道に変わる。すると、二股の分岐がある（図７）。ここでは、大月の森公園の案内板のある左へ進む。すぐに御坊川に架かる橋を渡り、三叉路の交差点に出る（図８）。ここでは、大月の森公園の案内板がある左ではなく、右へ進む。するとすぐに舗装が途切れ、未舗装の林道となる。相当な悪路だ。今度はすぐに右へ上がる林道が分岐しているが、かまわず、直進する。すると川を渡って、右岸沿いの林道となる。やがて、中部電力の送電線鉄塔案内板がある。「越美幹線ＮＯ．４０、ＮＯ．４１」となっており、右の「ＮＯ．４１」の方へ

   （図９）

 

行く。するとまた、川を渡り左岸のＴ字路にぶつかる。ここにも「越美幹線ＮＯ．４０、ＮＯ．４１」の案内板がある。ここで、左へ進むとしばらくでゲートに到着する（図９）。今日は開いているのでラッキーである。閉まっていると、手前に車を置いて歩かねばなら

ない。ゲートの手前約２０ｍに１台分の駐車スペースがあることはある。ゲートの奥には何台も止められるスペースがある。その広場に「関係者以外通行禁止」の立て札がある。相当な悪路であるが、歩くことを考えると時間短縮のためにも車で上ってい

      （図１０）          （図１１）

 

く。やがて、川を渡って右岸沿いの林道となる。そして、左へ登る林道を見送って直進する（図１０）と、暗渠で川を渡って左岸側へ行くが、この付近から林道脇にタラの芽が多くある。そして、次の三叉路を左へ（図１１）鋭角に曲がって登っていく。すると、源頭付近でさらに川を横切るが、この横切るところが、登山口である（図１２）。Ｕ字型のカ

ーブになっており、駐車スペースも１台分ある。早速準備をして、９時１３分に出発した。まずは、沢の左岸沿いに登る（図１３）。すぐに沢は２つに分かれるが、向かって右の沢沿いに登る。膝下までの低い笹が一面に生え茂っている。踏み跡はかすかに

    （図１２）           （図１３）

 

あるが、そのうち見失ってしまった。しかし、見通しが利くので、眼前の尾根の鞍部（乗

り越し）を目指して直登する（図１４）。尾根付近では踏み跡が現れた。９時２８分に尾根に着いた。ここには鹿よけのフェンスが張り巡らせてある。このフェンスに沿って右へ登る（図１５）。左の八幡町側は雑木林、右の和良町側は一面の笹原である。９時４０分　（図１４）　　　　　　（図１５）　　　

 

にピーク（図１５）に着いた。ここで右から尾根が合流している。左手の鹿よけのフェンスをくぐって、左の尾根を進む。わずかのアップダウンがあるが、ほとんど平坦な尾根である。９時５２分に三角点のある市島頂上（１，０８２．２ｍ）に着いた。しかし、樹

    （図１６）           （図１７）

林に遮られて展望はほとんどなし。一部樹林の間から真っ白な石徹白の山々が（図１８）見えた。写真を撮って、１０時０１分に下山を開始した。１０時０５分に尾根が分岐するピークに着いた。しばらく、展望を楽しみ、１０時０８分にここを出発した。

    （図１８）           （図１９）

 

１０時１１分に鞍部に達し、ここから尾根を離れて、笹原を下った。１０時１６分に車の駐車地点に戻った。帰りにはタラの芽を採りながら、下った。