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夜叉ヶ池(m)

岐阜県
 
平成14日11月2日(土)曇り 
 
岐阜県の山

 

    夜 叉 ヶ 池

 

                                              平成14年11月2日(土)曇り

 

 姫街道ウオークの後、紅葉を求めて夜叉ヶ池へと向かう。国道303号で坂内村へ入り、川上集落で右折して、林道を夜叉ヶ池登山口へ向かった。登山口までの谷筋は、紅葉真っ盛りですばらしい。道幅は狭いので慎重に運転して、登山口の駐車場に着いた。藤橋村から坂内村あたりでは雨が降っていたが、ここに来てなんとか止んでくれた。ありがたい。駐車場には30台〜40台の車が止まっていた。すごい人気だ。早速、準備をして10時44分に出発した。まずは、谷へ下りて支沢を渡り、谷を右に左に渡りながら、谷沿いを登っていく。ジグザグの急登を登り切ると、駐車場が見える尾根へあがる。10時56分であった。ここからは山腹をトラバース気味に、平坦の道やアップダウンを繰り返して進む。登山道には積雪があり、これを踏みしめての登山である。そして、11時18分に幽玄の滝に着いた。この滝の手前あたりからみぞれが降り出し、そして、それが雪へと変わり、昇竜の滝あたりからは、本格的な雪となった。そして、夜叉壁の急登を登り切ると、夜叉ヶ池である。時刻は11時35分である。尾根上は風が強く、早速ウインドブレーカーを着込む。雪の中に静かにたたずむ夜叉ヶ池は実に神秘的である。まさに伝説そのものといった雰囲気が漂う。雪はいっこうに降り止まず、食事もとらずにそのまま下山かかった。11時55分に幽玄の滝を通過し、さらに下山を急ぐ。そして、駐車場が見える尾根上まで来る頃には雪も止んで青空ものぞくようになっていた。12時25分に駐車場にたどり着いた。上半身はずぶぬれになっていた。