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権現山(316m)

岐阜県岐阜市
 
平成14日3月9日(土)快晴 
 
岐阜県の山

            権 現 山(316m)
 
                 平成14年3月9日(土)快晴
 
 春間近暖かい日であった。のんびりと近くの里山を歩いてみようと権現山へ出かけた。岐阜市の粗大ゴミの処理施設がある、老洞リサイクルセンターの横をすり抜けて老洞峠へ車で登る。峠を各務原市方面へ少し下ると三叉路があり、2〜3台の車を止める広場がある。また、峠の付近にも1台くらいなら金網のある路肩に止めることができる。この峠道は「東海自然歩道」になっており、その看板がある。峠を越えて各務原市の須衛地区へ通じている。東海自然歩道ではあるが車でも通行できる。どうもこうした車が往来する道は歩道らしくない。それはともかく、峠には「桐谷坂」と「三角点15分」という小さな案内板が立木に取り付けてある。道も登り口は周囲の笹が刈り払ってあるので、よくわかる。さて、金網の横に駐車し、準備をして10時13分に登山を開始する。松林の中の道を登る。最近手入れされているらしく、明瞭な道ができている。元の道は直登していたが、新しい道はジグザグに迂回して登りやすくなっている。10時23分に松林が開かれ展望のよい岩場に着いた。小休止にはよい場所だ。ここから5分ほどの10時28分にピークの三叉路に着いた。尾根上を左に進むと三角点があり、右へ下ると「桐谷坂」方面であることが案内板により確認できる。各務原市方面の展望がすばらしい。恵那山や中央アルプス、さらに真っ白な御岳、乗鞍などが見える。せっかくだからと三角点へ向かう。10時30分に到着した。ここからは御岳、乗鞍の北方面の展望と岐阜市芥見方面の眺めがよい。また、ここには電波塔(テレビのアンテナ?)がある。その塔に「点名芥見村316m」の板が取り付けてある。さらにこの先は「大洞10分」という看板があったので、そこまで行こうと思い、小休止した後、10時36分に出発する。10時43分に神社に着いた。登山記念の大きな看板が数枚ある。これには権現山と書いてある。この神社が権現神社なのであろうか。そしてここが権現山なのか?先ほどの三角点の場所は権現山ではないのか?さて、ここで下り道は2本ある。案内板によると神社に向かって左の道は「東海自然歩道」へ、右の道は「大洞」となっている。これからどうするか、迷ったが大洞まで下ってみることとして10時46分に下り始める。10時55分に林道へ下り立った。荒神様の石碑がある。この林道が奥まで続いているのかと、林道を右へ登って見る。しかし、10時57分には砂防堰堤があり、ここで終点となる。Uターンして戻り、10時57分に下ってきた山道へ入る。しかし、大洞のどのあたりなのかわからない。あとで地図で確認しようと思いながら登る。11時12分にはロープのある展望地を通過し、11時18分に権現神社へ到着した。ここから尾根筋を歩き、11時27分にアンテナのある三角点に着いた。ここを11時29分に出発し、11時30分に展望のよい分岐点に着いた。ぽかぽか暖かいので、ここで昼食とした。12時06分に出発し、桐谷坂を目指す。12時13分に大岩のある鞍部を通過する。12時16分に小さなピークを越える。が、まだこのさき登りがある。12時17分にピークに着いた。「老洞峠」「桐谷坂」の案内板が立木に取り付けてある。ここからアップダウンが続く。12時20分、12時23分、12時27分、12時32分ピークを越えて、12時34分に尾根からの下り場所に着いた。ここから左の谷筋へ下ることとなる。谷筋に着くと、あとは谷に沿って下る。倒木がひどくて歩くのに苦労するが、12時42分に関江南線の桐谷坂に着いた。ちょうど峠の所だ。左を見ると、「セルフスタンドだから安い。この先300m」という大きな看板がある。右には「各務原市」の道路標識がある。関市と各務原市の境となる桐谷峠だとわかる。12時44分に引き返す。12時51分には沢を渡って、左の尾根へ向けて登る。12時56分尾根にたどり着く。ここからアップダウンの尾根歩きとなる。13時00分、13時05分、13時10分、13時14分にそれぞれピークを越え、さらに岩場を越え、13時14分、13時17分、13時18分とピークを過ぎて、13時21分に大岩のある鞍部を通過、ここから急坂を登ると13時33分に三角点と老洞峠との分岐点に着く。13時34分に出発し、老洞峠への下りを一気に下る。13時39分に老洞峠の車に着いた。