鬼 飛 山
平成15年2月2日(日)晴れ
近場の山を登ろうと、川辺町の鬼飛山を目指した。国道418号添いの公園から登る。JR中川辺駅から国道41号を左折して高山線を渡り、国道418号を関市方面へ進むとすぐに峠にさしかかるが、この峠の登り口の右手に池のある公園がある。この公園へ右折して入ると、やがて駐車場がある。車は10台くらい止められる広さだ。トイレも完備している。11時32分に出発する。本来は、トイレの横から遊歩道へ入るのであるが、それがわからず、車道をそのまま登った。すると、車道の終点の山の上に「川辺町山楠配水場」がある。11時36分に着いた。ここから尾根に遊歩道がつけられている。それを登ると、11時39分に東屋がある好展望地についた。遊歩道はここから下りになる。道なりに下ると、11時43分に駐車場の奥の公園に下りてしまった。この下りの途中に「鬼飛山」の案内看板が地面にさしてあるというのだが、それを見過ごしてしまったのだ。やむなく、公園からグランドの方へ歩き、谷を渡って、グランドの横から奥へ延びる作業道へ入って見た。周囲に笹が生い茂るこの道はすぐに行き止まりとなる。ここから沢を渡って道なき斜面を登った。途中で踏み跡があり、それをたどって、12時07分に「鬼飛山」と書いた看板の所に着いた。おおきな岩があり、恵那山、笠置山など東の方の展望がすばらしい。美濃加茂市の展望もよい。さて、ここを12時13分に出発し、尾根道を進む。12時18分にピークを越えて、12時20分に三角点のある三叉路に着いた。尾根道はさらに続いており、左へ下ると「賑済寺」へ下るようだ。これは帰路に確かめることとなる。尾根道を進むと、12時23分に休憩舎とベンチがある場所に着いた。しかし、樹木に遮られて展望はない。かつては、ここから見晴らしがよかったに違いない。さらに尾根道を進むと、12時26分には「白隠禅師座禅岩」という岩に着いた。道はここから逆方向へ下りになる。12時29分には灯籠と石仏群の場所を通り、12時30分に「白隠禅師遺跡」に着いた。ここが「賑済寺」のようだ。さて、車の駐車場所に戻るのに、車道を歩くのも味気ないので、山道を引き返そうと、今度は「賑済寺」から尾根へ直登するルートをとった。「賑済寺」の向かって右の端から踏み跡が雑木林へ延びているので、これをたどることとした。12時35分に樹林に入る。所々に黄色のプラスティック杭がある。何かの境界かも知れない。12時44分に案の定先ほどの三角点のある三叉路に飛び出した。よかった。ここから往路をたどり、12時48分に鬼飛山の看板の好展望地に到着した。今度は踏み跡をはずさないように下った。12時55分に尾根筋からの下り地点を通過し、眼下の池やグランドを眺めながら、山腹をトラバースして、12時58分にコンクリート杭のある鞍部に着いた。右手に樹林の間から遊歩道が見える。ここで90度右へ曲がる。12時59分に先ほど下った遊歩道へ出た。なるほど、遊歩道のカーブのところに「鬼飛山」と書いた木札が地面にさしてある。先ほどは気が付かなかったのである。遊歩道を下って、13時01分に「減量ウオーク健康街道」の看板の所へ出た。そして、13時02分に駐車場へ戻った。