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国道156号を右折し、県道石徹白前谷線を上って桧峠を越え、下りきると県道白山中居神社朝日線にぶつかる。このT字路を右折して、石徹白集落内を進むと、やがて白山中居神社の鳥居にぶつかる。ここで右折して林道へ入り込む。鳥居から約900m進むと、朝日添川に架かる朝日添橋があるので、この橋を渡ると、T字路で右折すると朝日添川添いの林道で、左折すると朝日添川の右岸を下り、やがて保川と合流して保川左岸添いの林道となる。当然左へ曲がり、約1.1Km進むと、今度は保川に架かる橋があり、左岸から右岸へと渡る。この橋からさらに約1Km進むと、左手に「水源かん養保安林」の看板があり、その奥に砂防ダムがある。ここから約400m進むと、林道は二俣になっている。直進は保川の右岸添いの林道で、左折すると保川の支流添いに尾根へと駆け上がる林道である。直進の林道は除雪してなくて、残雪がすごいので車での進入は不可である。そこで左折する林道を登る。少しでも林道で高度を稼ぎ、後は適当な所から尾根へととりつくことにした。左折してから約約1.2Km登ると林道の看板があり、「初河山線 保安林管理道 この道路は保安林管理道です。関係者(工事関係者、山林所有者等)以外の車両の通行はご遠慮ください。通行して事故があっても責任を負いかねます。岐阜県」と書いてある。ここで下車してもよいが、これを無視して進むと、約500m進んだところで、もう除雪がしてなくて雪の壁に阻まれて通行不可となる。少し戻って適当なところから尾根へあがろうとした。結局、「初河山線 保安林管理道」の看板から300m登ったところで、車を止めて右手の尾根へと登ることとした。現地着が4時00分であった。仮眠して薄明かりの中、準備をして5時30分に出発した。背後には真っ白な野伏山や薙刀山などがせり上がってくる。そして、5時57分に尾根の先端にたどり着いた。ちょうど太陽が山端から昇っるところで、小休止してご来光をみた。ここから前方に目指す芦倉山が見える。6時07分に出発し、緩やかな坂を登っていくと、6時20分に台地状の平坦地に着いた。ここからは芦倉山がさらに威風堂々とみることができる。その手前にコブが3つほどあるようだ。6時32分に1つめのコブに着いた。台地状の平坦地から見えていたコブである。ここから少しの下りがあり、6時38分に鞍部を過ぎると、登りに転じ、急な坂を登って、7時03分に2つ目のコブへとたどり着いた。さらに7時27分に3つ目のコブに着き、あまりの空腹に耐えかねてここでおにぎりを2つ食する。野伏山や願教寺山そして大日岳、天狗山が実に美しく見える。7時37分に出発し、7時47分に4つ目のコブに着いた。ここから最後の登りを喘登し、8時06分に芦倉山の頂上に着いた。雪に覆われたドーム状の頂上が美しい。食事をして御岳、乗鞍、穂高連峰、槍ヶ岳、白山、別山、銚子ヶ峰、野伏山、大日岳など、360度の展望を楽しむ。そして、8時48分に下山にかかる。8時56分に4つ目のコブ、8時59分に3つ目のコブ、9時07分に2つ目のコブと下り、9時15分に鞍部を通過し、少々登りがあると、9時18分に1つ目のコブに着いた。植林地は下からここまでである。この上は植林がしてなくて、雑木林である。9時28分に台地状の平坦地を通過し、ゆるやかに下ると、9時38分に得根の先端に着いた。ここから急坂を一気に下って、9時48分に車へ着いた。
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