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松鞍山
高木山(347m)
山之上富士山(357m)
八木山(296m)

所在地
 
平成14日2月3日(日) 晴れ
 
グループ

 
 今日は3山のはしごをする予定で家を出る。まずは、美濃市の松鞍山である。美濃高富線で中濃総合庁舎の前を通り、国道156号を横断して、そのまま東へ進む。そして長良川鉄道の松森駅へ出る。その先の道路が県道343号の富加美濃線のようだ。この富加美濃線で長良川鉄道を横断してさらに東へ進み、最初の二股の交差点を左へ折れる。するとすぐに右手に(株)幅商会があり、さらにその隣に高瀬建設(株)がある。これを過ぎてすぐに今度は左手に「村社松鞍神社」という石柱がある。そしてここから林道が左へのびており、車が2台ほど止められる広場もある。石柱のとなりには松鞍神社の案内板がある。ここからが表登山道らしく、これによると松鞍神社は山頂にあり、尾根までは25分、さらに尾根から山頂神社までは13分となっている。これを確認して、9時46分に出発する。まずは林道歩きである。歩き始めてすぐの9時47分には右手に溜池が現れる。さらに林道を奥へと進み、やがて林道が山道へと変わるころ、水場ともお地蔵さんともわからないものがある。しめ縄がついているのを見ると、なにか神体があるのかとも思う。さて、急坂を登ると、10時02分に尾根上の乗り越しへ上がる。尾根上は十字路になっている。右へ登ると松鞍神社、左へ登ると前山である。そしてそのまま乗り越すと美濃市亀野町方面へ下りられる。さて、ここでまずは右へとり、松鞍神社のある頂上を目指す。10時05分には「比丘尼岩(びくこいわ)」なる岩に着く。案内板によるとなんでもこの山はその昔女人禁制であったのに、尼僧が村人の止めるのも聞かず登ろうとしたが、悪天候に阻まれ、結局ここで亡くなったということである。いまでは女人禁制ではないが、この岩にさわってはいけないと注意書きがある。さらに急坂を登り切ると10時10分に山頂の神社に着いた。周囲の林のため、展望はほとんど望めない。三角点は神社の裏にある。10時14分には下山にかかる。10時17分に「比丘尼岩」を通過し、10時19分に尾根上の十字路へ戻った。ここから右手へ下り、ひとまず亀野町側へ下りてみることとした。すこし下ると、眼下に東海北陸自動車道が見える。10時23分に美濃市の配水池を過ぎると、すぐ10時24分には東海北陸自動車道のトンネルの上へ出る。まっすぐにコンクリートの階段もあるが、左へ曲がると、10時25分に車道へ出る。ここに「松鞍神社登り口」という立て看板がある。ここで引き返し、10時26分にトンネル上部、10時28分に配水池を通過し、10時35分に尾根上の十字路まで戻った。ここから今度は右手へ登り、10時38分には共同アンテナのある前山の頂上へ着いた。ここから左へ進路をとり、尾根上の道を下り、10時44分には尾根の先端にたどり着き、ここから急な下りとなる。そして、10時50分に神社へ着いた。山頂の神社まで行けない人がここで参拝をしたのであろうか。さらに下ると、10時52分には「御嶽神社」という石柱と鳥居があり、すぐに車道が現れる。ここが先ほどの神社の登り口なのか。車道を左へ下ると、10時53分、右手に松森駅を見ることができる。舗装した富加美濃線へ出て、10時55分に三叉路を左へ曲がり、10時56分に(株)幅商会、10時57分に高瀬建設(株)を過ぎると、10時58分に車の駐車場所である「松鞍神社」の石柱のある表登山道入り口へ着いた。
 
 
 続いて、富加町から美濃加茂市の伊深町へ向かい、富加七宗線で七宗町方面へ進み、三浦川沿いにさかのぼると「猿飛橋」がある。美濃加茂市の古井町方面の案内があり、これを渡ると、すぐに頭上に「富士見橋」があり、その先に「美濃加茂健康の森」の入り口がある。右折してこの坂を登っていくと「健康の森」の管理棟があり、その先に駐車場がある。第1から第3まで駐車場があるが、今日は人も少ないので第1駐車場に十分な余裕で駐車できた。さて、11時37分に出発し、展望台の案内に導かれて、駐車場から奥へと進む。すぐに「どんぐりぱーく」があり、その先へ進むと、11時41分に「展望台333m」の看板があり、休憩所と登り口のアーチがあり、777段の階段が続いている。この階段を登っていく。階段には100段ごとに表示があるので、わかりやすい。11時43分に200段目を通過、脇にベンチがあって、休憩できるように配慮されている。11時45分には「尾根ルート、展望台まで650m」という立て看板があって、左へ迂回する道がある。ここが300段目である。かまわず、階段を直登し、11時47分に400段目、11時48分に500段目を通過すると、11時49分には「標高308m、七合目休憩所」に着いた。東屋の休憩所があって、すばらしい展望ができる。11時50分に600段目、11時51分に700段目を過ぎ、11時51分に「あじさい池830m」の立て看板で右へ分岐する道を越えると、11時53分に標高347mの展望台へ着く。展望を楽しみたいが、あいにく曇空で遠くはかすんで見えない。しばし休憩し、11時56分に出発し、「あじさい池へ950m」の立て看板に従って下ると、11時57分には「扇谷絶壁」と「つつじのこみち」を過ぎ、12時00分にも「つつじのこみち」の立て看板を通過すると、12時03分に「見晴岩」に着いた。眼下には「健康の森」が広がっている。さらに下ると、12時08分に「つつじ類群生地」の立て看板があり、12時09分に三叉路へ出る。右はあじさい池で、左は「富士見橋100m、富士神社1000m(富士山山頂)(標高差199m)」という立て看板がある。また、いま下ってきたほうは、「展望台850m(高木山山頂)(標高差185m)」となっている。富士山の方へ進むと、12時11分に富士見橋に着く。この橋を渡ると、急な階段の登り道となり、階段の幅が広くなり、釣り尾根を越えると、12時26分にピークに着く。ここが頂上かと思ったが、さらに先に頂きが見える。ここから釣り尾根を越えて、急登すると12時32分にピークに着く。ここも頂上かと間違えたが、さらに先に頂きが見える。12時33分に右から登って来る道と合流し、12時35分にやっと富士神社のある富士山山頂に着いた。三角点は神社の向かって左側横にある。展望は利かない。12時39分に下山を開始、12時40分に分岐点に到達し、ここから左へ折れて、急降下すると、ジグザグに下って12時45分に林道へ出る。すぐに舗装道が現れ、そこに駐車場もあり、「山之上創造の森案内図(林業体験ゾーン)」という大きな看板がある。看板で確認し、山腹を横切る遊歩道を行くこととした。林道歩きよりはこの方がおもしろそうだ。12時52分に沢の水場を過ぎ、12時56分に先ほど登っていった尾根道と合流した。12時57分に岩場を下り、13時00分に「富士見橋」へ出た。13時02分に展望台への登り口の三叉路を通過し、13時04分に「あじさいの池」へ着いた。坂道を登り、12時09分に「どんぐりぱーく」へ着き、12時10分に駐車場の車へ戻った。
 
 
 さて、次は各務原市の「八木山」である。昼食もとらず富加町から関市を経て、山越えで「ふどうの森」から各務原市を目指す。関市の迫間地区から峠のトンネルを抜け、迫間不動を過ぎると、T字路へ突き当たる。左へ行くと「各務原公園」であり、右へ進むと「おがせ池」方面である。これを右へとり、下って行くと、S字カーブがあり、その先の左手にゴミ不法投棄禁止の看板がある待避所がある。ここが「八木山北登山口」である。立木に「八木山296m、北登山口」の小さなプレートがぶらさげてあり、ビニールテープも見える。ここに駐車し、13時49分に登山を開始する。13時55分に平らな開けたところへ着いた。右手にピークが見える。目印がなければ迷いやすいところだ。14時03分にピークに着いた。このさき14時09分、14時12分、14時17分にそれぞれピークを越えると、岩尾根となり、14時23分にピークを越えると、14時26分には大岩のピークを越える。大岩の右側に迂回路がある。岩場の尾根を進み、14時27分に見晴らしのよいピークを過ぎて、やせ尾根を越え、14時29分と14時30分にも岩場のピークを越えると、14時31分に八木山山頂へ着く。山頂には「御嶽山大権現」の石碑がある。また、なぜか日の丸も掲げてある。展望はすこぶるよい。ここでラーメンの昼食をとる。そして、15時00分に下山にかかる。15時02分に見晴らしのよいピークを過ぎ、15時03分に大岩のピークを越える。さらに15時04分、15時06分に岩場のピークを越えると、岩場はなくなる。15時09分、15時12分、15時15分、15時18分それぞれピークを越えると、15時19分に左へ分岐する不明瞭な道がある。この付近から各務原公園がわずかに見える。15時22分に平らな開けた所を横切り、15時25分に車へ戻った。